NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【試合後コメント】 2023/24 セリエA第7節 アタランタ対ユベントス

 ゲヴィス・スタジアムで行われた 2023/24 セリエA第7節アタランタ戦に 0-0 で引き分けたユベントスのアッレグリ監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

PR

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「良い勝点です。選手たちは良かったです。良いプレー時間を過ごしましたし、簡単ではないことは分かっていました。アタランタは私達に多くのプレッシャーをかけて来たからです。

 最後はリスクに直面しましたし、私達はもっと注意深くならなければなりません。これは成長の過程です。一方で敗戦は回避しました。勝点を獲得し、失点しなかったのです。

 これからはダービー戦のことを考えましょう。順位の上でも重要な一戦です。

 前半は私達がボールを保持している際にもっと冷静になれたはずです。しかし、選手たちはコンパクトさを上手く保っていました。得点に関してはゴールを狙う自信が足りなかったと思います。

 私達はプレーすることを考える必要があります。土曜日は難しい試合になるでしょう。カップ戦の有無は関係ありません。私達はトップ4に留まらなければなりません。今夜の試合で敗れなかったことは自尊心を育んでくれるでしょう」

 

ヴォイチェフ・シュチェスニー選手:
「私達は常に勝点3を目指してプレーしていますし、引き分けは勝点2を落としたと言うことです。しかし、結果はフェアなものでしょう。どちらから見ても非常に強い相手との対戦だったからです。

 ある時点でサッスオーロでのように敗れる訳には行かないと理解しました。引き分けの結果を持ち帰るために努力しましたし、最善を尽くしても勝利に届かないことを受け入れる必要もあります。

 私のセーブ?サッスオーロ戦の後ですし、ミスをした時は受け入れなければなりませんし、仕事をし、改善に取り組まなければなりません。

 私達は非常に良い試合をしたこともあれば、難しい試合をしたこともあります。成長のための仕事をしなければなりませんし、ベストな状態で競争しなければなりません。順位を見る必要はないのです」

 

フェデリコ・ガッティ選手:
「素晴らしい前半でしたし、私達は得点を逃しただけに過ぎません。最後は疲れがありましたし、わずかなミスが結果に影響を及ぼした可能性はあります。

 監督は私に自信を与えてくれますし、サッスオーロ戦でのミスは重要であり、私達の成長を助けてくれるものです。ミスは私をメンタル的に殺すものではなかったですし、エネルギーを与えてくれるものです。

 監督は私に自信を与えてくれますし、サッスオーロ戦でのミスは重要であり、私達の成長を助けてくれるものです。ミスは私をメンタル的に殺すものではなかったですし、エネルギーを与えてくれるものです。

 今夜の試合でアタランタは WG 陣での優位性を確保しようとしており、危険なことでした。私達が困難に陥るのにそれほど時間を必要としなかったからです。私達は団結してソリッドに戦い、非常に難しいピッチでゴールを許しませんでした。

 これは土曜日の試合に向けた仕事において非常に重要なポイントです。勝てない試合はありますが、敗けなかったのですから」

 




 

 課題と収穫の両方が見えた試合と言えるでしょう。

 収穫は「アタランタにマンツーマンでのハイプレスを断念させて 5-4-1 の守備ブロックにシフトさせたこと」です。ハイプレスを受け続けての窒息を回避し、「相手陣内に押し込めたことと時間調整ができたこと」は自信になるでしょう。

 一方で課題は「守備ブロックを崩すファイナルサードでの仕掛けの洗練度」です。

 今節では「アタランタに自陣ペナルティーエリア周辺で 5-4-1 の守備ブロックを構築させて張り付け状態にしたこと」は収穫ですが、攻撃の練度が未完成で「攻め手に欠いたこと」が現状でした。

 主力 FW が負傷離脱中で欠場した試合だったものの、今後は「守備ブロックを構築した相手をどのように崩すか」もテーマになるでしょう。手を拱いたままだと勝ち切れないからです。

 

 内容が良かった前半に関しても “時間とスペースのある自陣内でのポゼッション時” に焦りが原因のトラップミスやパスミスでスムーズさを損ねてしまうプレーがありました。

 これらのプレーに関しては『今週の反省点』として修正に取り組み、週末の試合で改善した内容を示すことが期待されるでしょう。毎試合ごとに成長し続けることができるのかに注目です。