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【前日会見】 2021/22 コッパ・イタリア準々決勝 ユベントス対サッスオーロ

 2021/22 コッパ・イタリア準々決勝のサッスオーロ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:サッスオーロ戦に向けた前日会見を行うアッレグリ監督
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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「チームは良好です。離脱中のキエッリーニと金曜日に復帰予定のベルナルデスキを除き、誰もが起用可能です。ボヌッチは先発の予定です。2ヶ月に渡って欠場していましたから、起用方法を見なければなりません。ケーンは出場停止です。

 明日はコッパ・イタリアの準々決勝をプレーします。コッパ・イタリアはシーズン開始時点での私達の目標の1つです。

 私達は怒りを持ったサッスオーロと対戦します。非常に真剣な試合をプレーしなければなりません。アタランタとの直接対決に向けた手助けとなるでしょう。

 

 ベローナ戦の後は幸福感が戻りましたし、熱意は良いのですが、やりすぎは問題です。私達は仕事をしなければなりません。目標の1つはトップ4に入ることであり、カップ戦で可能な限り勝ち上がることです。

 夢見るなら、それは良いことです。しかし、私は過剰な夢を好みません。

 今は3チームが私達の上にいて、インテルとは勝点11の差があります。私達は遅れを取っていますし、私達のカンピオナートはアタランタ戦からシーズンの最後までプレーすることです。

 

 3トップ?誰がプレーするのかを評価しなければなりません。モラタとディバラのどちらかがベンチスタートになる可能性はありますし、カイオ・ジョルジは先発が可能です。

 選手交代が重要になるでしょう。120分のプレーになる可能性もあるからです。

 選手たちは良くやっていますが、私達はこの瞬間からシーズンの最後まで可能な限り維持する必要があります。1つの試合に勝利し、次の試合にも勝利するというユベントスの常識を取り戻す必要があるのです。

 ベローナ戦は非常に難しい試合でした。数多くのデュエルがありましたし、アタランタ戦での状況も似た形になるでしょう。

 ケーンは左ウィンガーとしてのプレーが可能です。重要なのはチームとしてコンパクトにプレーすることです。シーズン後半ですし、個人の目標は横に置き、チームに貢献する必要があります。エキサイティングな4ヶ月になるでしょう。

 

 明日はペリンがゴールを守ります。ボヌッチのコンビはまだ決めていません。ザカリアは良好です。打撲を負いましたが、先発するかは評価しなければなりません。クアドラードは出場するでしょう。アウトサイドの様々な場所から貢献できる重要な選手だからです。

 カイオ・ジョルジには非常に満足しています。1月にサッスオーロなど多くのチームから関心がありましたが、留まる決断を下しました。彼は CF であり、若い選手で明日の試合ではプレーをするでしょう。

 先発か途中出場かを決めなければなりません。ユーヴェにいる誰もが彼といることを嬉しく思っています。

 クアドラードは常にチームのバランスを取っています。クルゼフスキがチームを離れ、右 SB が誰なのかにもよりますがビルドアップやアタッカーとしても貢献できる存在です。ベローナ戦では温存となったため、明日は3トップとしても使えます。

 

 アルトゥールは成長していますし、日曜日の試合ではボールを失うことなく偉大な試合をプレーしました。自分自身をもっとコントールする必要があります。彼には並外れたテクニックがあります。ロカテッリとも共存できます。

 ユベントスはユース部門とともに良い仕事をしており、トップチームに到達する準備ができている選手はいます。ファジョーリ、デ・ウィンター、ラノッキア、ミレッティは大きく成長しました。彼らは良い選手です。

 ラビオは10番のような偉大なテクニックを有する選手として育成され、クオリティーを伴ったプレーの量も与えられる選手です。また、信じられないフィジカルの強さを有しています。

 ラビオをクオリティーで勝負をする10得点が期待できる選手と評価するのであれば問題です。彼ができる個性で評価されるべきであり、できないことで評価されてはなりません」