ユベントスは公式サイト上でBチーム(= Next Gen)に所属するハイセン選手との契約を2027年まで延長したと発表いたしました。若手有望株の引き留めに成功したことは朗報と言えるでしょう。
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ハイセン選手は2005年4月生まれの18歳。オランダ・アムステルダム出身の CB でユベントスには2021年夏に3年契約で加入しました。
2022/23 シーズン前半戦はプリマヴェーラでレギュラーとしてプレーし、2023年1月からはBチームに昇格。
Bチームでは公式戦19試合1739分に出場し、3得点1アシストとBチームでも絶対的な主力選手の立場を半年で確保することに成功しています。
現行契約は2024年夏に終了するものだったため、2027年まで新たに3年延長できたことはチームにとって大きなプラスになることでしょう。
ユベントスにとっての注目点は「ハイセン選手の 2023/24 シーズンの所属先をどうするか」です。
理想は「セリエA昇格を目標とするセリエBのチームに期限付き移籍をしてレギュラーとして経験を積み重ねること」でしょう。その経験があれば、今季のガッティ選手のようにユベントスでのレギュラー争いが可能となるからです。
ユベントスのトップチームでも “ある程度の” 出場時間は得られるはずですが、“コンスタントな” 出場時間を確保できると見込むのは難しいと思われます。だから、今夏の判断が選手キャリアにとって重要になるのです。
将来の主力選手として注目されるハイセン選手が来季も素晴らしい成長曲線を描いてくれることに期待です。