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【試合後コメント】 2022/23 セリエA第35節 ユベントス対クレモネーゼ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2022/23 セリエA第35節クレモネーゼ戦に 2-0 で勝利したユベントスの監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「良い試合でした。前半はクレモネーゼが上手く閉じており、簡単ではありませんでした。私達はボールを少しゆっくり動かしていたからです。

 後半はエンジンがかかり、正しいスペースを見つけることができました。

 ポグバ?セビージャ戦の後にヴラホヴィッチの背後でのプレーを考えました。先発時にどのようなプレーをするかのテストでもありました。負傷は残念です。彼は重荷を背負っている立場ですから。

 ヴラホヴィッチの技術的なパフォーマンスは良かったですし、キエーザも後半はパフォーマンスを上げました。

 セビージャ戦に関しては楽観的に考えています。フィジカル的にも良好ですし、簡単ではありませんが私達は良くなければならないですし、運にも恵まれなければなりません。自信はあります」

 

ニコロ・ファジョーリ選手:
「難しい前半でした。クレモネーゼは上手く守っていましたし、私達は膠着状態を解除しなければなりませんでした。それからプレーがより簡単になったのです。

 ゴール?興奮しました。しばらくゴールから遠ざかっていたからです。クレモネーゼを相手に得点したことを思い出した後は喜びませんでした。

 試合後にはティフォージへの挨拶にも行きました。私達は素晴らしい1年を共に過ごしたのですから」

 

レアンドロ・パレデス選手:
「人生やサッカーには悪いことが起きる瞬間はあります。なので前に進みましょう。

 アッレグリとの口論?その時に私達は話し合い、見解を明確にして共に前進すると決めたのです。木曜日には非常に重要な試合があります。シーズンで最も重要な試合と言っても過言ではありません。

 私は日々を生きていますし、ユーヴェで良いフィニッシュを決められることを望んでいます。状態は良くなっており、目標にも近づいています。どうなるかを見ましょう。

 セビージャ戦での先発を決めるのは監督です。私達はリカバリーのことを考えていますし、木曜日の試合は本当に重要なのです。疲労?いいえ、私は元気です」

 




 

 ポグバ選手の負傷交代は残念でしたが、クラブ内育成選手の資格を有する若手選手を多数起用して勝点3を獲得した結果は来週18日(木)に行われるセビージャ戦に向けた弾みになるでしょう。

 また、セリエA第35節では上位勢に取りこぼしが発生したことで『勝点71』がチャンピオンズリーグ出場圏の分かれ目となっています。

 ユベントスにとって朗報なのは「セリエAの残り3試合を全勝すれば勝点9の剥奪処分が確定したとしても4位以内を死守できる」という状況ができたことです。(ローマは勝点68、ミランは勝点67が最大となるため)

 ピッチ上の選手たちが「望んだ結果を手にすることができるかは自分たちのパフォーマンス次第」と思える状況はモチベーションに直結します。メンタル面に与える影響が大きいと言えるでしょう。

 

 セビージャからヨーロッパリーグ決勝戦のチケットを持ち帰るための良い準備をすることができるのかに注目です。