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ユベントス、セリエA第3節ローマ戦に向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で現地8月27日(土)に行われる 2022/23 セリエA第3節ローマ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。チームの仕上がりが示される強豪との一戦になります。

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 22日(月)に行われた第2節サンプドリア戦をゴールレス・ドローで終えたユベントスは現地24日(水)から週末の27日(土)に開催されるセリエA第3節ローマ戦に向けた調整を開始。

 局面に応じた反復練習を中心に据えたメニューを消化したことが報告されています。

 ユベントスとローマはどちらも相手チームが「狙い撃ちにしたい脆弱点」を現状では抱えています。したがって、戦術的な準備が重要になるでしょう。

 

 ローマが狙うであろうユベントスの脆弱点は「ポゼッション時にレジスタ役が持ち場を離れること」です。

 “ピッチ中央に陣取ってなければならない選手” が不在なのです。守から攻への切り替えを素早く行い、DF ラインの前後にあるスペースを活用するカウンターに得点機を見出そうとすると考えられます。

 一方のユベントスは「ディバラ選手の周囲でレジスタ役がボールを引き出すこと」でローマの守備陣に負担をかけたいところです。

 ザニオーロ選手が肩の脱臼で欠場となるため、ディバラ選手が先発で起用されるでしょう。ただ、ディバラ選手は相手へのプレスが得意ではなく、持久力を武器にする FW ではありません。

 そのため、ユベントスはボールを保持した際に「ディバラ選手の周囲を衛星的に動いてボールを散らすレジスタ役の存在」が重要と考えられるのです。

 

 サンプドリア戦で浮き彫りとなった課題を上手く解決し、今週末のローマ戦に向けた良い準備を行うことができるのかに注目です。