ユベントスは公式サイト上で現地8月22日(月)に予定されているセリエA第2節サンプドリア戦に向けた調整を行なっていると発表いたしました。ボヌッチ選手に筋肉系の問題での欠場が報じられており、選手起用が注目される状況となっています。
ユベントスは21日もコンティナッサの練習場での調整を継続。この日はアルゼンチン代表でコーチング・スタッフを務めるワルテル・サムエル氏(元ローマ&元インテル)が訪問したことが報告されています。
ディ・マリア選手の状態を確認する目的もあると思われますし、カタールW杯に向けて出場国の準備が進んでいることの表れと言えるでしょう。
その一方で心配なのが「ボヌッチ選手のコンディション」です。クラブからの言及はありませんが、ガゼッタ紙などの地元メディアが「右太もも屈筋の筋肉疲労で出場が危ぶまれている」と報じているからです。
Con #Bonucci verso la panchina in #SampJuve, nella #Juventus scatta il ballottaggio tra #Gatti e #Rugani. Su @Gazzetta_ithttps://t.co/RGM8ukEh8k
— Giovanni Albanese (@GiovaAlbanese) 2022年8月19日
ボヌッチ選手のコンディション不良は昨季から頻繁に起きていたことであり、年齢を考えると「今季は週1回のプレー頻度が現実的」との想定でチーム作りを進めて来たと思われます。
サンプドリア戦はアウェイ戦ではあるものの、プレシーズンでシーズン全体を見据えた準備ができているかを問われることになるでしょう。
アッレグリ監督が “想定されているトラブル” に対してどのような準備をしていたのかに注目です。