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【移籍のウワサ】 ユベントス、左サイドのスペシャリストとしてコスティッチの獲得に尽力?

 スカイ・イタリア』によりますと、左サイドから得点に関与することができるウィンガーを求めているユベントスがフランクフルトのコスティッチ選手の獲得に本腰を入れようとしているとのことです。

 選手が「セリエAでのプレー」に惹かれていると言われており、クラブ間交渉が移籍に向けた最大の障壁になると思われます。

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 コスティッチ選手は1992年11月生まれの29歳。ブンデスリーガ屈指のチャンスメーカーで左サイド(の攻撃的なポジション)を主戦場とする左利きの選手です。

 所属するフランクフルトとの現行契約は2023年夏まで。これが「今夏での移籍」を後押しする大きな要因になっています。

 コスティッチ選手にはプレミアリーグのウェストハムも興味を示していましたが、バーンリーから元リヨンのコルネ選手を獲得。コスティッチ選手と特長が重複する選手であるため、「コスティッチ選手が今夏に移籍するならユベントス」という状況ができつつあります。

 

 ユベントスは “今年30歳の誕生日を迎える契約が残り1年の選手” に多額の移籍金を投じたくないことは自明です。1500万ユーロ弱での交渉成立を目指すことになると思われます。

 一方のフランクフルトは “重要な主力選手” を引き抜かれるのですから、2000万ユーロ弱の移籍金を求めるはずです。この差額をクラブ間で埋めることができれば、交渉成立となるでしょう。

 

 コスティッチ選手は WB としてもプレーできる守備力を有しているため、4-5-1 や 4-4-2 のブロックを構築する際に「MF の位置で貢献できる FW」としてアッレグリ監督にも評価されていると考えられます。

 また、サイドバックでも計算できるのならクアドラード選手のように重宝される可能性も現実味を帯びることになります。ユベントスが左サイドのユーティリティー・プレーヤーを適正価格で獲得することができるのかに注目です。