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【移籍のウワサ】 ユベントスがレアル・マドリードのルーカス・バスケスに興味?

 スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスがレアル・マドリードのルーカス・バスケス選手に興味を示しているとのことです。「選手側が “現在のユベントス” への移籍に惹かれるか」がポイントでしょう。

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 ルーカス・バスケス選手は1991年7月生まれの31歳。レアル・マドリードの下部組織出身で右 WG が本職でしたが、最近では右 SB としての出場機会が増えている選手です。

 ただ、レアル・マドリードにはL・バスケス選手の今夏での退団を容認する複数の理由が存在します。

  • レアルがL・バスケスの退団を容認する理由:
    • カルバハル(31)からレギュラーを座を奪える右 SB が欲しい
    • 現行契約は2024年夏まで
    • 下部組織出身で減価償却費の残高はほぼゼロ

 「右 SB の世代交代」が課題となっているため、(ユベントスなど)他クラブからの獲得オファーはレアル・マドリードにとって都合が良いのです。

 L・バスケス選手が “現在のユベントス” への移籍に魅力を感じなければ交渉は進展しませんが、獲得の申し出をレアル・マドリードが拒絶することはないと言えるでしょう。

 

 ユベントスにとってもルーカス・バスケス選手の獲得には「複数のメリット」が存在します。

  • ユベントスがL・バスケス選手の獲得に乗り出すべき理由:
    • 汎用性と献身性が高く、今後2年の活躍は期待できる
    • 右 SB/WB でのプレーを本職とする選手が不在
      • デ・シリオは前十字靭帯断裂で長期離脱
      • 右利きのカンビアーゾは左サイドが本職
    • クアドラード(35)との再契約交渉時のカードになる

 『コスティッチ選手と同条件』で契約交渉を妥結することができるのであれば、“今年の7月に32歳の誕生日を迎えるL・バスケス選手” の獲得に乗り出さない手はないでしょう。

 戦力的にも戦術的にも費用対効果が見合う可能性の高い選手だからです。

 

 L・バスケス選手の移籍において「クラブ間の合意」は比較的容易に達すると考えられます。その一方で選手側が「ユベントスでの出場機会と年俸」を受けるのかは微妙なところです。

 ユベントスは「右サイドの補填」が必要となっているだけに今夏の移籍市場でどのような修繕策を採るのかに注目です。