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アルトゥールの移籍交渉が本格化も年俸の負担分が障壁に?

 スカイ・イタリア』によりますと、アルトゥール選手の獲得に興味を示しているバレンシアとの交渉が行われているとのことです。交渉が妥結に至るには「年俸面での折り合いが付くか次第」でしょう。

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 アルトゥール選手は1996年8月生まれの25歳。2020年夏にピアニッチ選手との交換トレードでユベントスに加入しましたが、期待されたプレーを見せることができずに2シーズンが経過しました。

 2021/22 シーズンはプリマヴェーラ出身のミレッティ選手がパフォーマンスで上回ったこともあり、今季は構想外となっています。

 そのアルトゥール選手をガットゥーゾ監督が就任したバレンシアは「プロジェクトの中心選手」として評価。ユベントスと「アルトゥール選手の期限付き移籍」に関する交渉を開始しました。

 

 ただ、交渉が妥結するかは「(選手が要求する)年俸面での折り合いが付くか次第」です。

 アルトゥール選手の年俸はユベントス(のパラティチ CFO)が引き抜く際に高年俸を提示したため、同額をバレンシアが提示することは期待できません。そのため、ユベントスは年俸の一部を負担することが避けられず、クラブ間での譲歩が交渉成立の鍵になるでしょう。

 ユベントスがアルトゥール選手の年俸負担分は 50% を上限にすると思われます。それを上回る負担分だと割に合わなくなるからです。

 したがって、交渉が進展するには「バレンシアが年俸の 50% を出す」か「選手側が要求年俸を引き下げる」のどちらかと予想されます。

 

 アルトゥール選手の去就がどのような形で決着するのかに注目です。