アルゼンチンのエル・モヌメンタルで現地9月5日に行われた 2026 FIFA W杯南米予選のチリ戦に先発出場したニコ・ゴンサレス選手が51分で途中交代となりました。負傷交代が理由と見られており、ユベントスは WG 陣が野戦病院状態に陥りつつあります。
ニコ・ゴンザレス選手は現地9月5日にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるエル・モヌメンタルで行われた 2026 FIFA W杯南米予選第7節チリ戦に左 WB として先発出場。
しかし、後半開始直後の51分に(おそらく接触プレーによる負傷が原因で)ロ・チェルソ選手との交代を強いられました。
負傷箇所については「筋肉系のトラブル」や「足首の問題」など情報が錯綜している状態です。ただ、負傷交代を余儀なくされたことから「アルゼンチン代表を一足先に離脱する可能性が高い」と思われます。
ニコ・ゴンザレス選手の負傷離脱はアルゼンチン代表にとって痛手ですが、ユベントスにとっても深刻な問題です。
左サイド 【2枠】 |
中央 【7枠】 |
右サイド 【2枠】 |
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攻 (1) |
ユルディズ 🇹🇷 バングーラ 🇧🇪 |
FW MF DF |
攻 (1) |
コンセイソン 🇵🇹 T・ウェア 🇺🇸 |
守 (1) |
(カンビアーゾ 🇮🇹) カバル 🇨🇴 ローヒ 🇸🇪 |
守 (1) |
カンビアーゾ 🇮🇹 サヴォナ 🇮🇹 カルル 🇫🇷 |
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X | GK | X |
チアゴ・モッタ監督が採用する 2-7-2 の右 WG を本職ポジションにする全員が負傷離脱中の状態。
カンビアーゾ選手を右 WG に配置すると、サイドバック陣は「経験値の少ないサヴォナとカルル」と「第3節ローマ戦の前半だけで退いたカバル」での “やりくり” を強いられることになるからです。
サイドバックは「前方の WG を(外から回り込む)オーバーラップや(内から侵入する)インナーラップで追い越す中距離ランナーのような走力」が要求されており、過密日程が本格化する9月中旬以降は頭数を減らしたくない事情があります。
それだけにサイドを担当する選手のコンディション管理が重要になるでしょう。
まずはニコ・ゴンサレス選手のコンディションに関する続報に注目です。