NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

ユベントス、モラタの代役となる CF の確保ができなければ今冬のバルサ移籍は拒否?

 スカイ・イタリア』によりますと、アトレティコ・マドリードから期限付き移籍中でバルセロナ行きを希望するモラタ選手の件に対し、ユベントスは「代役となる CF の確保」が無理なら移籍は容認しない方針とのことです。

 暗礁に乗り上げたと言えるでしょう。

画像:去就が注目されているモラタ
PR

 

 ユベントスが獲得を希望する CF 像は以下の条件が求められると考えられます。

  1. フィジカルに強みのある9番タイプ
    • 下がらずにボールを収められるポストプレーが計算可能
    • ややラフなクロスに空中戦での高さ勝負ができる
  2. 前線から積極的に守備を行う献身性
  3. 移籍金や年俸がお手頃な価格
    • 今冬に「買取オプション付きのローン」での獲得が望ましい

 交渉時に提示する『最初のカード』としては悪くありません。交渉では双方が『譲歩』することで妥協点を模索することが一般的だからです。

 ただ、代替選手を完全移籍で獲得する可能性が極めて低いことを考えると、交渉が止まったまま移籍期限が過ぎ去ってしまうことも起こり得るでしょう。

 

 ユベントスのフロント陣やアッレグリ監督はあまり乗り気ではありませんが、『偽9番を活用するフォーメーションの導入』も選択肢になるはずです。なぜなら、偽9番で使える選手はすでにいるからです。

  • 純粋な9番ではない: ディバラ、クルゼフスキ
  • 9番でもプレー可: ケーン、カイオ・ジョルジ

 4-3-3 の中央に上述の4選手を配置し、役割を整理すれば『偽9番』は導入可能です。それで崩せない場合は “ビッグマン” を投入してサイドからクロス攻撃で相手の守備網をこじ開けるという戦略を描くこともできるでしょう。

 モラタ選手の去就問題がどのような結末を迎えるのかに注目です。