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ユベントスの現所属選手(2021年8月1日時点)

 2021年夏の移籍市場が閉まるまで残り1ヶ月となりましたので8月1日時点でユベントスに所属する選手一覧を紹介いたします。

画像:ユベントスの現執行部

 トップチーム登録の選手一覧は下表のとおりです。

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表:ユベントスの所属選手(2021年8月1日時点)
クラブ育成選手(残り3枠)
協会育成選手(残り0枠)
GK(3選手)
1: シュチェスニー 31: ピンソーリョ 36: ペリン
DF(9選手)
2: デ・シリオ 4: デ・リフト 12: A・サンドロ
13: ダニーロ 16: クアドラード 17: ペッレグリーニ
19: ボヌッチ 24: ルガーニ 28: デミラル
MF(8選手)
5: アルトゥール 8: ラムジー 14: マッケニー
22: キエーザ 25: ラビオ 30: ベンタンクール
33: ベルナルデスキ 44: クルゼフスキ
FW(3選手)
7: ロナウド 9: モラタ 10: ディバラ

 

 全体では余剰人員を抱えた状態です。ドラグシン選手やファジョーリ選手は『クラブ内育成選手』に該当するため、登録枠が問題になることはありません。したがって、一覧表からは省いています。

 GK はペリン選手への獲得オファーにクラブが応じない限り、この編成でシーズン開幕を迎えることになるでしょう。

 DF は「選手の放出」が不可避です。CB はキエッリーニ選手も加わるため、トップチーム登録だけで5選手を擁することになります。SB も同様に5選手ですから、DF 陣から少なくとも1選手の放出は不可避と言わざるを得ません。

 MF は「上限いっぱい」です。アルトゥール選手が手術で離脱中ですがシーズン前半戦での復帰が濃厚です。ラムジー選手がレジスタで “生き返る” のであれば緊急補強の必要性は薄れます。ロカテッリ選手の獲得競争にも影響が及びことになると思われます。

 FW では登録が3選手と CF を本職とする選手が少ない状況にあります。そのため、クルゼフスキ選手などを『偽9番』で起用するか、若手選手を補強するかのどちらかで対処すべきポジションと言えるでしょう。

 

 ユベントスは「現有戦力をスリム化すること」が残りの移籍市場での課題となります。ケルビーニ SD がその任務を上手く遂行することができるのかに注目です。