ユベントスは公式サイト上でBチーム(= U-23)の4選手およびプリマベーラに所属する2選手が新型コロナ陽性反応を示したため、対象の選手に隔離措置が施されたと発表いたしました。
Bチームの所属する選手で陽性反応が示されたのは以下の4選手です。
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- GK: ライナ (19)
- DF: ボロカ (20)
- MF: バッレネチェア (20)
- FW: ダ・グラサ (19)
各ポジションから1選手ずつ陽性反応を示した選手が報告されました。プリマベーラに関しては「ノンプロ(=アマチュア)」かつ「未成年」であることから、2選手が陽性反応を示した事実のみ公表されています。
なお、陽性反応を示した選手は感染対策プロコトルに準拠する形で隔離・静養の措置が採られたことも発表されました。
クリスマス休暇に入っていたBチームの次戦は年明け1月9日(日)に予定されている第21節トリエスティーナ戦ですから、陽性反応が示した選手が時間的に間に合う可能性はあります。
ただ、Bチームが練習場としているビノーボでは女子チームの間で新型コロナ陽性反応が報告されるケースが続いていたため、Bチームも続けて何選手かから陽性反応が報告されることは起こり得るでしょう。
若くて健康な選手で構成されるユースチームから重症例が報告されることは極めて稀と思われますが、コンディション調整に時間を割かれることで成長曲線が思い通りに描けなくなってしまうことは懸念点です。
とは言え、まずは1日でも早く隔離対象から外れられるように速やかに回復し、ピッチ上で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを願いたいと思います。