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プリマベーラ: チェッリが不整脈による外科手術で離脱

 ユベントスは公式サイト上でプリマベーラに所属するレオナルド・チェッリ選手に良性の不整脈が発見されたため、手術を受けたと発表いたしました。4週間の安静が求められるため、本格復帰は年明けとなるでしょう。

画像:不整脈による離脱が発表されたチェッリ
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 チェッリ選手は2003年3月生まれの18歳。190cm 超の身長を有するターゲットマンとしても期待される大型 CF で昨季はプリマベーラを中心にプレーし、Bチーム(= U-23)でも4試合の出場歴を有しています。

 初夏のプレシーズンキャンプではトップチームでドラグシン選手(現サンプドリア)などと共に汗を流した期待の若手有望株です。

 ただ、今季はBチームおよびプリマベーラでチェッリ選手はベンチ入りすらしていない状況でした。その原因が究明され、すでに対処されたことは朗報と言えるでしょう。

 

 朗報と言える根拠は「同様の病状から復帰した選手が複数いるから」です。

 リヒトシュタイナー(2015年9月)、ケディラ(2019年2月)、ファジョーリ(2019年4月)と近年では3例があります。いずれの選手も復帰を果たし、ファジョーリ選手の場合はユース年代での発覚した症例です。

 したがって、チェッリ選手も前例に従う形での回復は十分に期待できます。離脱期間は術後で安静を求められるのが約4週間。そこから強度を高めて試合に出場できるコンディションを整える形になります。

 回復と調整が順調に進めば、年内での試合出場は十分に可能でしょう。ただ、連戦での先発フル出場に耐えられるほどの本格復帰は年明けが現実的と思われます。

 

 チェッリ選手の順調な回復に期待です。