ユベントスは公式サイト上でキエッリーニ選手との契約を2023年まで延長したと発表いたしました。これによりユベントス在籍年数は19年となります。
キエッリーニ選手は1984年8月生まれの36歳。2005年夏にフィオレンティーナからユベントスに加入し、以降16シーズンに渡って在籍中です。
ユベントスとの契約は2021年6月30日に満了したことで去就が注目されていましたが、アッレグリ監督の就任会見に同席したアニェッリ会長が「キエッリーニが休暇から戻ってくれば契約延長にサインをする」と明言。
2年契約の締結が正式発表されました。1年契約が有力視された中での2年契約ですから、この点は意外だったと言えるでしょう。
なお。契約延長に対してキエッリーニ選手が『ユベントスTV』からの取材に応じていましたので概要を紹介いたします。
ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「契約満了時には年を取ったと感じるでしょうね。幸せなことですし、形式的に見えても人生の重要なステップです。私はここに大人になりたてで到着し、今では家族の一員であり、直近の数年はあらゆることを楽しんでいる成熟した人物です。
私は自身の貢献を継続してチームが数多くのタイトルを勝ち取ることを望んでいますし、ここにいる私達が知るように最も重要なことです。
結局、サインは形式的なものでした。私の身体がプレーを継続することができると知った瞬間、両者に共に続ける意思があったからです。様々な状況によるタイミングがサインを遅らせた唯一のことでした。
私自身とユベントスの非常に緊密な関係は他を超えています。ここに留まることに疑いを抱いたことはありません。
アッレグリとは既に会っていますし、良いリボルノ人のようにジョークも言います。再開できて嬉しいです。彼は冷静な人物ですし、多くを与えてくれました。チームをトップに戻し、新しいサイクルを始めるに相応しい人物だと確信しています。
ピッチ上で貢献するために私はここに居ますが、ピッチ外でも貢献したいと思っています」