2020/21 セリエＡ第34節ウディネーゼ戦を控え、ピルロ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督：
「ウディネーゼは技術的に卓越した選手たちで構成された非常にフィジカル的なチームです。
ゴールは多くないものの、特殊な組織体系で非常に上手く守るチームです。私達にとって重要な試合になるでしょう。なぜなら、技術的にもフィジカル的にも良い時間を過ごしているチームとの対戦になるからです。
他の全チームと同様に難しい試合が私達を待っています。しかし、私達は目標を念頭に、目標到達ができるよう挑戦しなければなりません。
ロナウドは上手くやっていますし、今週は良いトレーニングを積みました。彼は落ち着いていますし、これは私達やグループにとって非常にポジティブなことです。
彼はディバラとともに先発するでしょう。モラタが良い状態ではないからです。ふくらはぎに問題を抱えているため、ウディネ遠征に帯同させられるかを確認します。
ダニーロは良好です。キエーザは少し落ちます。午後のトレーニングでどのぐらいかを見る予定です。キエーザを先発から起用するのはややリスキーでしょう。
アルトゥールは昨日チームとトレーニングしただけです。ラムジーは別メニューでした。私達は上手く仕事をしていますし、明日は試合に勝つためにベストを尽くさなければなりません。
キエッリーニとは毎日話し合っています。ただ、未来のことではなく現在のことについてです。私達は今しなければならないことに集中しています。
私は今と現在を見据えています。目標は8月初旬と同様に仕事に挑戦することです。
後任候補は報道で読みました。落ち着いていますし、私がしなければならないことに集中しています。これらの噂に影響されることはありません。しなければならないことに集中しているため、新聞を読む時間はありません。
私達が残り日程で最も困難なのかは分かりませんが、戦わなければなりません。私達にとっては明日のウディネーゼ戦から、誰にとっても難しく重要な試合が待っているからです。
クルゼフスキは他の選手と同様に起用可能です。決める時間はあります。選手の状態を評価する重要なトレーニング・セッションがありますし、それから決定します」
