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【招集メンバー】 2020/21 セリエA第33節 フィオレンティーナ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上で 2020/21 セリエA第33節フィオレンティーナ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。

画像:フィオレンティーナ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2020/21 セリエA第33節 フィオレンティーナ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン
DF 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、12: アレックス・サンドロ、13: ダニーロ、16: クアドラード、19: ボヌッチ、38: フラボッタ
MF 5: アルトゥール、8: ラムジー、14: マッケニー、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、44: クルゼフスキ
FW 7: ロナウド、9: モラタ、10: ディバラ、53: F・コレイア

 前節フィオレンティーナ戦と同じメンバーが招集されました。

 

【先発予想: 4-4-2】
  GK: シュチェスニー
  DF: ダニーロ、ボヌッチ(デ・リフト)、キエッリーニ、A・サンドロ
  MF: クアドラード、ベンタンクール、ラビオ、ラムジー(マッケニー)
  FW: ディバラ(モラタ)、ロナウド

 ピルロ監督は 4-4-2 を選択することでしょう。パルマ戦で先発した選手が基本的には先発に名を連ね、コンディションが整っていない選手がベンチスタートに回ると予想されます。

 

 対するフィオレンティーナのヤキニ監督は 3-5-2 が濃厚です。

 フィオレンティーナの攻撃を牽引するのは才能が完全に開花したヴラホビッチ選手。今季16得点の頼れるポストプレーができる CF にリベリー選手やカストロビッリ選手が絡むことで流れの中での攻撃に迫力を出すことが特徴のチームです。

 そのため、ユベントスの守備陣に必要なのは「ヴラホビッチ選手のポストプレーを制限すること」と「リベリー選手などサポート役を見失わないこと」になります。カウンターをゴールで完結できる力を持った攻撃陣と相対するのですから、相手の攻撃力を制限することが重要になります。

 一方でユベントスの攻撃陣は「闘志むき出しで激しいバトルに持ち込もうとするフィオレンティーナの守備陣を上手くいなして決定機を作り出せるか」に課題が集約されます。

 相手は守備時に 5-3-2 のブロックを構築する時間が長くなり、中盤の3枚はカストロビッリ選手以外は “武闘派” が名を連ねるでしょう。最終ラインはミレンコビッチ選手を筆頭に空中戦を戦える面々となるはずですから、単純なクロスでは決定機を手にすることは難しいと予想されるからです。

 

 ユベントスを含む4チームが勝点3差の中でチャンピオンズリーグ出場権を争っているため、難所であるアルテミオ・フランキでのフィオレンティーナ戦ではあるもの勝利を手にしたいところです。

 難しい試合で勝点を獲得するためにピルロ監督がどのような準備をして臨み、監督としての評価を高める采配を見せることができるのかに注目です。