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【招集メンバー】 2020/21 セリエA第16節 ミラン対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上で 2020/21 セリエA第16節ミラン戦に向けた招集メンバー24選手を発表いたしました。

画像:コンティナッサの練習場で調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2020/21 セリエA第16節 ミラン戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン
DF 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、28: デミラル、36: ディ・パルド、37: ドラグシン、38: フラボッタ
MF 5: アルトゥール、8: ラムジー、14: マッケニー、22: キエーザ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、41: ファジョーリ、44: クルゼフスキ
FW 7: ロナウド、10: ディバラ、34: ダ・グラサ

 出場停止処分を消化したラビオ選手がメンバーに復帰。新型コロナ陽性反応で隔離中のA・サンドロ選手とクアドラード選手が招集外となっています。

 

【先発予想: 4-4-2】
  GK: シュチェスニー
  DF: デミラル、ボヌッチ、デ・リフト、ダニーロ
  MF: キエーザ、マッケニー(ラビオ)、ベンタンクール(アルトゥール)、ラムジー
  FW: ディバラ、ロナウド

 ピルロ監督は 4-4-2 を選択するでしょう。ダニーロ選手が WB 兼 SB を担い、MF 陣や FW 陣は前節ウディネーゼ戦と同じメンバーが基本的に名を連ねることが予想されます。

 

 対するミランのピオーリ監督は 4-2-3-1 が予想されます。チャルハノール選手がトップ下に入り、レオン選手やレビッチ選手など縦への推進力が特長の選手を活かす攻撃が基本になるでしょう。

 レオン選手はスピードに持ち味があり、レビッチ選手はフィジカルに強みがある FW です。どちらの選手も単騎で仕掛けられるため、それぞれの特長に上手く対峙することがユベントス守備陣には求められます。

 一方、ユベントスの攻撃陣は「どこから中央のスペースにボールを持ち込むか」がポイントになるでしょう。

 ミランは最終ラインが5バックになることはないため、深い位置では両サイドにスペースがあると考えられます。そこをクロスの供給源や仕掛けの起点にできれば、ミランの守備陣系が崩れる要因になるはずです。

 空中戦での単純な高さ勝負では決定機を作り出すことは簡単ではありません。そのため、地上戦での崩し切れるかが勝点3の獲得に大きく影響することでしょう。

 

 首位ミランとの直接対決ですから、中途半端な気持ちで臨むと返り討ちにされることでしょう。ピルロ監督が大一番にどのような準備をして臨むのかに注目です。