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プリマベーラ: 大量5得点でアスコリを下して2連勝を飾る

 2020/21 カンピオナート・プリマベーラ第19節が行われ、アスコリをホームに迎えたユベントスは大量5得点を奪取し、5-0 での勝利を手にしました。

画像:先制点をあげたミレッティの祝福に向かう選手たち

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2020/21 プリマベーラ第19節 アスコリ戦)
  選手名
GK 1: ガロファニ
DF 2: ムラッツィ
6: リッチオ (C)
5: デ・ウィンター
3: エンテンダ
MF 10: スーレ(→ 14' st. 17: セクララツ)
4: バッレネチェア(→ 14' st. 14: オミッチ)
8: ミレッティ(→ 27' st. 18: チェッリ)
7: イリング(→ 33' st. 20: セクロフ)
FW 9: ダ・グラサ(→ 14' st. 19: コッター)
11: ボネッティ

 ボナッティ監督は 4-4-2 を選択。前節ミラン戦からはセクロフ選手がベンチスタート。代わりにボネッティ選手がダ・グラサ選手と2トップを組む布陣で試合に臨みます。

 

 試合は立ち上がりからホームのユベントスが主導権を取る。6分にスーレ選手のキープから中央に横パスを送ると、バッレネチェア選手がミドルシュート。しかし、これは GK ボッレッタ選手の好セーブに阻まれてしまう。

 試合が動いたのは16分。アスコリのゴールを脅かし続けていたユベントスがゴール正面やや左で FK を獲得すると、これをミレッティ選手が直接決めてユベントスが1点を先制する。

 対するアスコリは30分に左サイドからのクロスに走り込んだフランゾリーニ選手が合わせたが、シュートは GK ガロファニ選手の正面を突く。

 するとユベントスは43分にペナルティーエリア内に侵入したイリング選手がプルゾーニ選手に倒されて PK を獲得。これをバッレネチェア選手が GK が飛んだ方向とは逆のゴール右に蹴り込み、ユベントスは2点のリードを持って前半を折り返す。

 後半は両チームがシュートで惜しい局面を作る中、先に得点したのはユベントス。

 58分に右サイドから仕掛けたスーレ選手からのラストパスを受けたダ・グラサ選手が持ち出して冷静に流し込み、ユベントスはリードを3点に広げる。

 ユベントスは85分に左サイドのセクロフ選手からの折り返しを受けたチェッリ選手が左足で合わせるが、これは枠のわずかに左。しかし、直後の86分にチェッリ選手が左足アウトで放ったシュートが左ポストに弾かれるも、これがマルッチ選手のオウンゴールを誘発して4点目。

 後半アディショナルタイムにはオミッチ選手のラストパスを受けたセクララツ選手が決めて5点目。試合はこのまま 5-0 で終了し、ユベントスは快勝でリーグ戦2連勝を達成した。

 

 なお、ボナッティ監督は試合後に次のようにコメントしています。

アンドレア・ボナッティ監督:
「今日、私達は試合を最善の形で解釈しました。先発した選手や途中出場した選手全員のパフォーマンスに私は満足しています。

 1ヶ月前に失った守備のソリッドさを取り戻すことを目標としており、失点しないことが重要でした。2試合連続でクリーンシートを達成したのは良いことです。試合の過程を上手く管理できていました。

 来週はサンプドリアとの難しい試合が控えています。直近15試合で11勝し、ホームではほとんど失点しないチームです。私達は前半戦のホーム主催試合で敗れたことを払拭したいと思っています」

 

 




 

 リーグ戦で最下位に沈むアスコリを相手に地力の差を見せつけた試合となりました。主導権を握り、ピンチの局面をほとんど許さなかったことが大きな収穫です。

 プリマベーラの次戦は4月24日(土)に予定されているカンピオナート第20節サンプドリア戦です。

 サンプドリアは今季絶好調でリーグ首位に君臨し、消化試合が1試合多い2位ローマとの勝点差は1です。勝点32(9勝5分4敗)のユベントスは勝点差5で4位に付けており、重要な試合と位置付けられるでしょう。

 シーズン前半戦での対戦では惜敗を喫した相手に雪辱を果たすことができるのかに注目です。