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【移籍のウワサ】 マンドラゴラのレンタル先がウディネーゼからトリノに変更?

 スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスからウディネーゼに期限付き移籍をしているマンドラゴラ選手が移籍先をトリノに変更するための交渉が最終局面に達しているとのことです。状況を見守る必要があるでしょう。

画像:トリノ移籍の噂が出ているマンドラゴラ
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 マンドラゴラ選手は1997年6月生まれの23歳。ジェノアの下部組織で頭角を現わし、2016年1月にユベントスが保有権を獲得。

 クロトーネなどへの期限付き移籍を経た2018年の夏にウディネーゼに完全移籍をしたイタリア代表にも選出される MF です。

 ユベントスは買い戻しオプションを保持していたため、2020年夏に権利を行使。

 ただ、マンドラゴラ選手が同年6月末のセリエA第27節トリノ戦で右ひざ前十字靭帯を断裂して 2020/21 シーズンの前半戦では戦力とならないため、ウディネーゼに無償で1年間の期限付き移籍をする形が採られて現在に至ります。

 

 現在はトリノがマンドラゴラ選手の獲得に興味を示しているとのこと。

 トリノはジャンパオロ監督を招いて UEFA のコンペティション出場を目論んだものの大不振。ジャンパオロ監督は解任され、ダビデ・ニコラ監督が招聘されました。

 マンドラゴラ選手はクロトーネとウディネーゼ在籍にニコラ監督の下でプレーしており、ニコラ監督の獲得希望があったとしても不思議ではありません。

 11月末のセリエA第8節ジェノア戦で復帰済ですから、トリノ移籍が実現する可能性は十分あり得るでしょう。

 

 おそらく、解決すべき問題は「ウディネーゼに支払うインセンティブ」です。ユベントスは1070万ユーロでマンドラゴラ選手の保有権を買い戻しましたが、“ボーナス最大600万ユーロ” の内容次第では揉める原因となるからです。

 マンドラゴラ選手の期限付き移籍先がトリノに変更となるのか。移籍交渉とその結末に注目です。