ユベントスは公式サイト上で 2020/21 コッパ・イタリア5回戦ジェノア戦に向けた招集メンバー23選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン |
| DF | 3: キエッリーニ、13: ダニーロ、19: ボヌッチ、28: デミラル、37: ドラグシン、38: フラボッタ、ウェズレイ、カペッリーニ |
| MF | 5: アルトゥール、8: ラムジー、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、44: クルゼフスキ、ラノッキア |
| FW | 7: ロナウド、9: モラタ、ラフィア、Ｆ・コレイア |
セリエＡ第17節サッスオーロ戦で負傷したマッケニー、キエーザ、ディバラの3選手が招集外。代わりにＢチームから5選手（ウェズレイ、カペッリーニ、ラノッキア、ラフィア、Ｆ・コレイア）が新たに招集されています。
【先発予想： 4-4-2】
GK: ブッフォン
DF: ドラグシン、デミラル、キエッリーニ、フラボッタ
MF: ベルナルデスキ、ラビオ、アルトゥール、ベンタンクール（ポルタノーバ）
FW: クルゼフスキ、モラタ
ピルロ監督は 4-4-2 を選択するでしょう。フル稼働状態のダニーロ選手とボヌッチ選手（やロナウド選手）には休養を与えたいため、Ｂチームの選手が先発に抜擢される布陣になると予想されます。
対するジェノアのバッラルディーニ監督は 3-5-2 が予想されます。
基本的にはバッラルティーニ監督が就任してからの気持ちが前面に押し出されたスタイルです。ただ、過密日程で開催されるため、ジェノアもある程度のターンオーバーを実施するものと思われます。
リーグ戦はデストロ選手とショムロドフ選手が先発したため、コッパ・イタリアではスカマッカ選手とピアツァ選手のスタメンが予想されます。この2トップにボールを預けて得点を狙う形が中心になるでしょう。
一方のユベントスも出場機会の少ない選手が起用されると予想されるため、選手間の連携が重要になります。マークの受け渡し、ハイプレス、崩しのコンビネーションなどをスムーズに機能させられるかがポイントと言えるでしょう。
コッパ・イタリアは一発勝負ですから、先手を取った方が優位になります。追い上げを強いられると主力選手を投入することが余儀なくされるため、先制点をどちらのチームが取るかが鍵になるはずです。
ピルロ監督がどのような準備をしてコッパ・イタリアを迎えるのかに注目です。
