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ユベントス、セリエA第13節パルマ戦に向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で現地12月17日(木)から週末に開催されるセリエA第13節パルマ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、アルトゥール選手の状態に対する言及はありません。

画像:パルマ戦に向けて調整する選手たち
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 12月16日(水)にセリエA第12節アタランタ戦を終えたユベントスは翌17日から今週末の19日(土)に開催されるセリエA第13節パルマ戦に向けて始動。アタランタ戦では控え組に回った選手たちがピッチ上で汗を流しました。

 アタランタ戦に先発した選手たちはリカバリーメニューを消化。控え組だった選手たちがボールを使ったメニューを行っています。

 

 一方で気になるのは「アルトゥール選手の状態」でしょう。現時点で発表はありません。アルトゥール選手はアタランタ戦でロメロ選手と接触し、「右太ももに強度の打撲を負った」とイタリア・メディアは見ています。

 おそらく、打撲はあるはずです。ただ、問題なのは「ロメロ選手と接触した際にゴセンス選手にも挟まれる形となっており、それで膝を外側に持って行かれたことで前十字靭帯を痛めている可能性があること」です。

 打撲だけであれば、アルトゥール選手はパルマ戦の欠場は避けられないものの離脱は短期間で済みます。しかし、前十字靭帯を負傷していた場合は「シーズン絶望」もあり得ます。

 (試合翌日になっても)メディカル情報がアップデートされていないのは『悪い方』が起きている可能性は念頭に置いておくべきと言えるでしょう。

 

 なお、今週末に対戦するパルマですが、ユベントスから期限付き移籍をしているニコルッシ選手が12月15日(火)の練習で左ひざ前十字靭帯を痛めて手術が予定されています。

 そのため、残りシーズンは欠場になる可能性があると言えるでしょう。まずは怪我を癒し、再び成長曲線を描いて欲しいと思います。