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【招集メンバー】 2020/21 セリエA第12節 ユベントス対アタランタ

 ユベントスは公式サイト上で 2020/21 セリエA第12節アタランタ戦に向けた招集メンバー24選手を発表いたしました。

画像:アリアンツ・スタジアム

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2020/21 セリエA第12節 アタランタ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン
DF 3: キエッリーニ、4: デ・リフト、12: A・サンドロ、13: ダニーロ、16: クアドラード、19: ボヌッチ、37: ドラグシン、38: フラボッタ
MF 5: アルトゥール、8: ラムジー、14: マッケニー、22: キエーザ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、44: クルゼフスキ
FW 7: ロナウド、9: モラタ、10: ディバラ、34: ダ・グラサ

 出場停止処分で前節は招集外だったピンソーリョ選手がメンバーに復帰。キエッリーニ選手も招集メンバーに入りました。

 

【先発予想: 4-4-2】
  GK: シュチェスニー
  DF: クアドラード、デ・リフト、ボヌッチ、ダニーロ
  MF: マッケニー、アルトゥール、ラムジー、キエーザ
  FW: モラタ(ディバラ)、ロナウド

 ピルロ監督は 4-4-2 を選択するでしょう。A・サンドロ選手を温存することが有力で、クアドラード選手が WB を兼任することになると予想されます。

 

 対するアタランタのガスペリーニ監督は 3-4-2-1 を起用することが有力です。サパタ選手が1トップで攻撃陣を牽引し、2列目からマリノフスキー選手やペッシーナ選手が入る陣容が考えられます。

 アタランタは最終ラインから繋ぐことができるチームのため、プレスでビルドアップを可能なら阻害すべきでしょう。それが機能しなかった場合は「サイドからのクロス」と「ミドルシュート」に対処する必要があるため、守備の準備がポイントになります。

 一方で攻撃陣は「アタランタのマンツーマン・ディフェンスを外せるか」が鍵です。4-4-2 から 3-1-4-2 への可変はガスペリーニ監督は想定しているため、3-4-1-2 でのハイプレスを敢行してくることでしょう。

 ユベントスはレジスタに入る(と予想されるアルトゥール)選手がアタランタのマーカーを外して持ち上がることができれば、チャンスは拡大します。得点機を作る前の中盤での攻防戦が試合の行方に大きく影響すると思われます。

 

 戦術家として評価を確立しているガスペリーニ監督のチームを相手に結果と内容を残すことができれば、ピルロ監督の評価は高まることになります。同じく連戦が続く状況下でどちらの監督が良い準備をして試合に臨むことができているのかに注目です。