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【前日会見】 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第1節 ディナモ・キエフ対ユベントス

 2020/21 シーズンのチャンピオンズリーグ初戦となる第1節ディナモ・キエフ戦を前にピルロ監督とキエッリーニ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:前日会見を行うピルロ監督とキエッリーニ
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アンドレア・ピルロ監督:
「選手たちのように、そしてルチェスクがどうするかです。私は睡眠を取り、食事をし、試合をするためにここに来ました。私はもうプレーをしませんが、習慣を変える必要はありません。

 ルチェスクは最初の監督でした。彼は15歳の私をトップチームに上げ、16歳でデビューをさせました。このことに私は常に感謝していますし、まだ今日のことのように感じます。明日は私達に挑戦する良い機会となるでしょう。

 クリスティアーノは不運にも新型コロナをまだ持っているため、土曜日のように欠場します。ですが、そのポジションではモラタのように他の選手がプレーすることができます。

 

 落ち着いています。残念なことに私はもうプレーできません。なので選手たちには少し緊張感を残すようにしています。事実、監督としてチャンピオンズリーグのデビュー戦です。これらのトーナメントでは初戦が重要です。確実性と勝点3を継続するために勝つことが重要です。

 ですが、目標は選手だった時と同じです。上手くスタートし、試合に勝つことです。チームは冷静ですし、成功するために何をしなければならないかを知っています。

 

 ディバラ?パウロとは他の選手と同じように昨日話しました。土曜日に出場できなかったのですから、怒っていましたよ。

 ですが、彼は数ヶ月プレーできない状態から復帰した上、アルゼンチンでは胃腸炎で数日を室内で過ごしました。金曜日は少し練習しましたし、クロトーネでは彼にガソリンを満タンにするスペースを与えたいと思っていました。ただ、10人となったことで投入できなくなりました。

 今、彼は起用可能です。遅かれ早かれプレーするでしょう。また1分もプレーしていませんが、見守ることにしましょう。私達にとってディバラは重要な選手であり、カンピオーネです。

 彼がプレーしていないのは良い状態にないからではなく、継続したトレーニングを行えていないからです。まだ、ベストコンディションに達していません。彼は本物のストライカーですし、ゴールに近い位置に留まらなければなりません。最前線かライン間かにです。

 

 私達はクロトーネでポイントを落としましたが、構築中の段階です。仕事をするための時間が必要ですし、その週に準備したものを処理する時間も必要です。

 スクデットを勝ち取るとは言っていませんが、勝ち取る準備があるチームであると言いました。そして、ユーヴェは常にすべてを勝ち取るためにプレーします。今季も成功するために挑戦していますし、あらゆるコンペティションで競争力を発揮したいと思っています。

 ラムジーは改善しています。この数日は良いトレーニングを積みましたし、招集もしました。明日のディナモ戦で彼を起用できることを望んでいます」

 

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「私達は全員がトレーニングを共にする機会をまだ手にしていませんし、それはこれまでの週で証明されています。重要なのは仕事を継続することであり、新加入選手とより組み合わさることです。

 ですが、勝たなければなりません。これが重要だからです。チームがベスト状態に達するまでにどれだけの時間を要することになるのかは分かりません。ですが、火曜の夜は結果を出すために非常に重要です。

 どのシーズンにおいても私達は勝つことにチャレンジして始めます。私達が優勝本命の第1グループだろうが、第2・第3・第4グループに位置付けられていようが気にしません。

 変更点は認識していますし、それらは必要なことです。しかし、重要な目標を達成するという偉大な欲求があります。時間がそれを明らかにするでしょう。改善し、成長し、結果を出すことが重要です。私達はそれを頭に入れなければなりません。

 ウクライナについて思い付くこと?数年前にシャフタールとチャンピオンズリーグで対戦したことです。非常に強いチームで、監督はいつもルチェスクでした。シェフチェンコも私を相手にゴールを決めていました。

 それから、ここキエフは私達が2012年のユーロ決勝にたどり着いた都市です。重要なイベントの最後は敗れたとしても、いつも美しいものです。明日の試合でも良い思い出を手にしたいと思います」