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【招集メンバー】 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第1節 ディナモ・キエフ対ユベントス

 ユベントスは公式サイト上で 2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第1節ディナモ・キエフ戦に向けた招集メンバー19選手を発表いたしました。

画像:コンティナッサで前日練習を行うユベントスの選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2020/21 UEFA CL 第1節ディナモ・キエフ戦)
  選手名
GK 1: シュチェスニー、31: ピンソーリョ、77: ブッフォン
DF 3: キエッリーニ、13: ダニーロ、16: クアドラード、19: ボヌッチ、28: デミラル、38: フラボッタ
MF 5: アルトゥール、8 ラムジー、22: キエーザ、25: ラビオ、30: ベンタンクール、33: ベルナルデスキ、39: ポルタノーバ、44: クルゼフスキ
FW 9: モラタ、10: ディバラ

 キエフ出発前にコンティナッサの練習場で行われた全体練習に復帰したラムジー選手がメンバー入り。

 クロトーネ戦で招集されていたBチームの3選手(= ヴリオーニ、ラフィア、ペーテルス)は『Bリスト』に登録できる要件を満たしていないため、招集外となりました。

 

【先発予想: 3-4-1-2】
  GK: シュチェスニー
  DF: ダニーロ、ボヌッチ、キエッリーニ
  WB/MF: キエーザ、アルトゥール(ラビオ)、ベンタンクール、クアドラード
  OMF: ラムジー
  FW: クルゼフスキ(ディバラ)、モラタ

 ピルロ監督は 3-4-1-2 に戻すでしょう。右 WB にはセリエAで 1〜2 試合の出場停止が見込まれるキエーザ選手が起用されると考えられます。(左 WB だとサイドバックとしての役割が求められるため)

 

 対するディナモ・キエフのルチェスク監督は 4-2-3-1 が予想されます。攻撃を牽引するのは今夏にボローニャが獲得を狙っていたスプリアハ選手で、2019年の U-20 W杯決勝で2得点を決めた “持っている FW” です。

 2列目の位置からデ・ペナ選手やブヤルスキ選手などがサポートをする形でフィニッシュの局面に顔を出す形を持っていますから、「乗せると厄介なチーム」と言えるでしょう。

 試合は「ユベントスがボールを保持してディナモ・キエフの守備の綻びを探す」が基本になると考えられるため、「相手の守備網を崩す仕掛けができる選手がユベントスにいるか」がポイントです。ゴール前の守備ブロックを揺さぶれないと苦しい試合になるはずです。

 一方で守備面は「プレスを剥がされた際の対応」がポイントです。3バックのため、サイドのスペースでボールを持たれるのは止むを得ません。ただ、相手がサイドで一呼吸を置いた後の仕掛けでフィニッシュまで持ち込まれる “悪癖” は速やかに修正される必要があります。

 ロングカウンターを受けるのは織り込み済みですが、ペナルティエリア付近にまで侵入された際に「守備の枚数が足りない」や「マークすべき相手を見失っている」という問題の発生頻度を下げることがノルマと言えるはずです。

 

 チャンピオンズリーグのデビュー戦となるピルロ監督がアウェイのキエフでどのような采配を見せるのかに注目です。