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ディバラは左ももの筋肉を過度に伸ばしたことでの離脱、ダニーロとデ・リフトに問題は報告されず

 ユベントスは公式サイト上で7月26日に行われたセリエA第36節サンプドリア戦で途中交代した選手の状態を発表いたしました。ディバラ選手が「左大腿直筋を伸ばした」と公表されています。

画像:負傷が発表されたディバラ
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 セリエA第36節サンプドリア戦に先発したディバラ選手ですが、試合中に左太もも(の前面部)を痛めた様子でイグアイン選手との交代を余儀なくされました。

 現地27日にJメディカルで検査が行われ、左大腿直筋を伸ばした状態であることが確認されたとのこと。ディバラ選手の状態は日々観察される予定であることが発表されています。

 復帰時期には言及されていませんが、今週実施されるセリエAの残り2試合は欠場が確定。8月7日(金)に予定されているチャンピオンズリーグ・リヨン戦に間に合うかは「疑わしい」と言わざるを得ないと思われます。

 

 一方、G・ラミレス選手との競り合いで頭を強打したダニーロ選手は「検査で異常は確認されなかった(= Negative だった)」と報告されています。こちらは骨折や脳波の異常は見られなかったという意味でしょう。

 ダニーロ選手の場合は長期離脱の可能性が排除されたことが朗報です。ただ、頭を打っていますから、『脳震盪プロトコル』に該当する “規則” を適用すべき状況にあります。

 したがって、次節カリアリ戦は大事を取って温存されるかが注目点となります。

 なお、試合中に太もも裏を抑えてルガーニ選手と交代したデ・リフト選手に対する言及はありません。そのため、「(デ・リフト選手は)筋肉系のトラブルを抱えてない」と判断して良いと言えるはずです。

 

 ユベントスはスクデット獲得を決定しているため、29日の第37節カリアリ戦と8月2日の最終節ローマ戦は “捨てる” ことが可能です。ローマも消化試合として最終節を迎える可能性がありますし、UEFA のコンペティションに向けた準備をどうするのかに注目です。