UEFA は公式サイト上で 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグの準々決勝以降はポルトガルで集中開催すると発表いたしました。なお、ラウンド16は当初に予定されていたホームスタジアムかポルトガルのどちらかで開催となります。
発表された日程は下図のとおりです。
スケジュールとしては『スカイ・イタリア』など各メディアが事前に報じていた内容が承認される形となっています。
2019/20 シーズンのチャンピオンズリーグは準々決勝以降がポルトガルでの一発勝負に変更され、準々決勝は8月12日から15日の日程で消化されることになります。1日1試合ですから、放映権に考慮した日程が組まれたと言えるでしょう。
ちなみに、組み合わせ抽選会は7月10日(金)に UEFA の本部があるスイス・ニヨンで行われる予定となっています。そのため、日程が正式に確定するのは7月中旬になります。
ユベントスの場合はラウンド16のセカンドレグ・リヨン戦が残っており、開催地については UEFA が公式ツイッターで「ホームチームのスタジアムかポルトガル」と言及しています。
A decision is pending on whether the four remaining round of 16 second legs, to be played on 7/8 August, will take place at the home team’s stadium or in Portugal.#UCL
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) 2020年6月17日
つまり、アリアンツ・スタジアムでの開催は可能で、何らかの理由で開催不可になった場合は「ポルトガルでの代替開催」という形でラウンド16のセカンドレグが実施されることになると考えられます。
ヨーロッパはどの国も「7月以降は徐々に観客を入れて行きたい」とリーグ側のトップが希望を口にしていますから、情勢次第ではあるもののホーム開催権は重要と言えるでしょう。
真夏に実施されることになった 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグがどのような組み合わせになるのかに注目です。