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ユベントス、来週に控えるコッパ・イタリア準決勝の予行演習を兼ねてスタジアムで調整

 ユベントスは公式サイト上で現地6月5日(金)はアリアンツ・スタジアムで夜間帯の練習を実施したと発表いたしました。これは1週間後に控えるコッパ・イタリア準決勝のミラン戦を見据えた調整となります。

画像:アリアンツ・スタジアムで調整する選手たち
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 5日は本拠地アリアンツ・スタジアムでの練習を行ったユベントスは試合形式での調整も実施。その際のチーム分けは下表のとおりです。

表: 紅白戦の振り分け(2020年6月5日)
  選手名

GK ブッフォン、ロリア
DF クアドラード、デ・リフト、ボヌッチ、A・サンドロ
MF ケディラ、ベンタンクール、マテュイディ
FW D・コスタ、ディバラ、ロナウド

GK シュチェスニー、ピンソーリョ
DF ダニーロ、ルガーニ、コッコロ、デ・シリオ
MF ピアニッチ、ラビオ、ムラトーレ、ポルタノーバ
FW ベルナルデスキ

 現時点でサッリ監督はホーム用ユニフォームを着用したメンバーが主力組という位置づけで見ているのでしょう。

 『中盤 MF の構成能力』との点では主力と断言することは難しいのですが、「コッパ・イタリア(の準決勝)での主力」という意味では妥当と考えられます。

 

 ユベントスがスタジアム練習を行った理由は「1週間後にコッパ・イタリア準決勝ミラン戦を控えているから」でしょう。試合会場での予行演習はチームにとってのアドバンテージになりますし、シーズン中のリズムを取り戻す意味もあるからです。

 もちろん、この手法は自前スタジアムだからできることです。自治体が保有する公共スタジアムだと「利用許可」を得ることが障害となりますし、コロナ禍の影響で許可は簡単には下りないと思われるからです。

 試合が行われる時間帯でのピッチコンディションを確認することに加え、実戦形式での練習も行うことができました。この利点をサッリ監督が(1週間後に予定されている本番で)活かすことができるのかに注目です。