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サッリ監督: 「パフォーマンスの観点ではリヨン戦にも良い部分はあった」

 現地3月4日に予定されていた 2019/20 コッパ・イタリア準決勝ミラン戦は延期となりましたが、サッリ監督の前日会見は実施されましたので、発言内容を紹介いたします。

画像:コッパ・イタリア準決勝ミラン戦に向けた会見に出席したサッリ監督
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マウリツィオ・サッリ監督:
「私達の意図は決勝進出のために試合を使うのであり、ローテーションのためではありません。したがって、選択はこの意図に沿って行われます。

 キエッリーニは内転筋の疲労があり、ブッフォンは背中にわずかな痛みを抱えています。現時点での負傷者はいませんが、午前のトレーニングで評価することになるでしょう。

 ロナウドは個人的な問題を抱えています。明日の試合で起用するかは問題が解決するか次第です。

 (母ドロレスさんが脳卒中で倒れ、マデイラ島に緊急帰国。「容体は安定しており、病院で治療を受けている」とロナウド選手が発表。なお、コッパ・イタリア準決勝は延期)

 

 ケディラは良好です。順調に回復していますが、ピッチ上での彼を見る限りでは途中出場となるでしょう。D・コスタも回復段階です。彼も90分は足が持ちません。ケディラと同じです。

 ミランで誰が不在かは気にしません。彼らは良いチームを編成することができますし、私達は決勝に勝ち進まなければならないという考えでピッチに入らなければなりません。

 大きな予想をすることはできません。すべてのシチュエーションに対応しなければならないのです。チームがどのようなトレーニングをしたのかも言いたくありません。なぜなら、少しの不幸を引き起こすからです。

 

 リヨン戦の前半は非常に低調なレベルでした。後半は良くなりましたものの、得点機での優位性を作ることには失敗しました。ボールをもっと素早く動かすことを話しましたし、それに取り組んでいます。

 これは私達がもっと主張する必要がある一面です。この部分でミスをしたことは選手たちも分かっています。認識していますし、仕事でできるようになるでしょう。

 チームと戦うのであって、クラブと戦うのではありません。ミランがコンパクトで自己犠牲があることは見てとることができますから、簡単な試合にはならないでしょう。

 誰もが私達に偉大な結果と継続性を期待しています。残念なことに、試合の評価は結果に左右されます。それから、パフォーマンスを分析すれば、ポジティブな面が見つかります。

 リヨン戦の試合後半に私達はいくつかのチームがやっているように重心を非常に高く設定しました。なぜ、これを前からできなかったのか。なぜ、結果が伴わなかったのかを自問自答しなければなりません。

 

 日程変更?私はスタッフをクレイジーにさせていますよ。毎日彼らに違うことを言っていますから。ですが、多くのことを尋ねることはできません。すべては事実に基づき、 試合に集中しなければならないのです。

 明日はミラン戦ですから、そのことを考えましょう。木曜日からは日程が確定したなら、インテル戦のことを考えます。エネルギーを浪費することはできません。

 リヨン戦で試合のペースが変わったのはベンタンクールがピアニッチの位置に入っただけではありません。インテンシティーと攻撃性でした。

 ピアニッチが数ヶ月前より輝きが少し失われていますが、これはすべてのチームが直面しなければならないことです。どの選手もシーズン全体を通して見れば浮き沈みがあるのですから」