チャンピオンズリーグの決勝ラウンドが再開される直前に行われる 2019/20 セリエA第25節 SPAL 戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督:
「キエッリーニは良好ですし、最後のトレーニング後に評価を下すことでしょう。彼が必要としているのは最後の1歩だけで、練習よりも試合で多くのことができるでしょう。最高のトレーニングはフェラーラで行われます。
ブッフォンがプレーするかは分かりません。評価は明日に下す予定です。私はフェラーラの試合だけを考えていますし、リヨン戦やインテル戦のことを考えるのはそれからです。
違いを作る選手はいますが、これらは明らかに個人主義的な特性です。これらの個性は尊重されなければなりませんし、試合での私のアイデアが歪められなければ、同じことです。
サッリズモやサッキズモは外部から貼られたラベルです。価値はほぼゼロです。素晴らしい集団であったアリゴ・サッキのミランでさえ、違いを作ることができる個人主義的な選手が複数人したのですから。
ケディラは万全からは少し離れた所にいます。彼を私達と共に連れて行くのか、トリノに残して数日調整させるのかを決めなければなりません。スタッフの決定を聞くことになるでしょう。
ベルナルデスキは上手くやっていますし、90分持つ足がなかったとしても、プレーできる状態にあります。不運にも1000の変化でポジションを移すことになりました。D・コスタがいなければ、彼は 4-3-3 のウィンガーとして認めたに違いありません。
ピアニッチは良くなっていますし、イグアインに先行しています。ゴンサロはまだ背中の痛みを訴えています。
クアドラードはサイドバックとして大きな改善を示しました。この期間での必要性のためにウィンガーに戻りましたが、私達は彼のパフォーマンスに非常に満足しています。
連戦のことは今は気にしていません。SPAL のことだけを考えていますし、より難しい期間の後に成長したと感じています。重要な時期にありますし、私達はそれを知っています。ですが、試合ごとにもっと攻撃的にならなければなりません。なぜなら、本当に決定的なものは後からやって来るからです。
イエローの累積?大きい計算はしませんし、大きな問題なしにフェラーラでの試合のことだけを考えています。
ディ・ビアジョに監督交代して変わったことを述べるのは困難です。見て取れるのは CB が3枚から2枚に変わったことです。ですが、非常に難しい試合になるでしょう。残留争いをするチームとタフなピッチで対戦するのですから。
4-3-3 は堅固なシステムではなく、選手の起用可能によって適用するものです。現在はトップ下の代わりにウィンガーを置いています。守備の変更は小さいもので、攻撃面では 4-3-1-2 より少し大きな振動を与えることになるでしょう」