NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

コッパ・イタリア準決勝ミラン戦が延期となったユベントス、週末に向けて強度の高い練習を実施する

 ユベントスは公式サイト上で現地3月4日(水)にコンティナッサの練習場で調整を行ったと発表いたしました。ただ、週末に予定されているボローニャ戦が実施されるかは(現時点では)不透明な状況のままです。

画像:コンティナッサで練習するA・サンドロ
PR

 

 本来の日程であれば、4日にコッパ・イタリア準決勝が実施されるはずだったユベントスは試合に近い強度の練習を実施。ピッチ上で試合形式の調整を行ったことが言及されています。

 なお、母親ドロレスさんが脳卒中を発症したことでポルトガルに緊急帰国していたロナウド選手は “とんぼ返り” に近い状況でトリノに戻り、現地4日にコンティナッサで行われた練習に参加したとのこと。

 メンタル面での動揺が心配ですが、週末に開催される(であろう)セリエAの試合でロナウド選手を起用することは可能と言えるはずです。

 

 ちなみに現状ですが、イタリアのコンテ首相は3月4日に “新たな首相令” に署名をし、スポーツイベント等の開催は以下の状況となっています。

  • 公私を問わず、あらゆる場所で開始される、あらゆる種類・分野のスポーツイベントおよび協議会を中止とする
  • ただし、2020年3月1日の首相令に記された自治体以外は無観客下であれば、屋内外での開催は可能
  • 本法令の有効期間は特段の規定がない限り、署名翌日から2020年4月3日までとする

 『3月1日の首相令』では「ロンバルディア州など3州の居住者を入場させなければ、該当地域外での集客は可能」という状況でした。それが『3月4日の首相令』で「ロンバルディア州など3州以外では無観客試合なら開催可能」と変更されています。

 この決定を受けた上でレガ・セリエAが日程を正式に決定するため、週末の日程が確定するのは少し先となるでしょう。そのような結論がリーグ側から下されることになるのかに注目です。