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セリエA第20節パルマ戦に向けて始動したユベントス、ロナウドは副鼻腔炎で練習を欠席

 ユベントスは公式サイト上で現地1月16日(木)から19日に行われるセリエA第20節パルマ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。なお、ロナウド選手は副鼻腔炎のため練習を欠席しています。

画像:サッカー・テニスで調整する選手たち
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 15日にコッパ・イタリア5回戦ウディネーゼ戦を終えたユベントスは翌16日から週末のセリエA第20節パルマ戦に向けた調整を開始。先発組は回復メニューを消化し、途中出場組と控え組はピッチ上で調整しています。

 パルマ戦は19日(日)のナイトゲームですから、3日間の準備期間があります。コッパ・イタリアでは複数の主力選手を温存する余裕がありましたから、リーグ戦ではベストメンバーが投入されることになるでしょう。

 

 なお、副鼻腔炎のため15日に行われたコッパ・イタリアの試合当日にベンチ入りを見送ったロナウド選手ですが、16日の練習も欠席したとのこと。

 副鼻腔炎は日本では蓄膿症とも呼ばれる病気です。風邪、花粉、カビなどが原因で鼻の入口である鼻腔が炎症を起こし、それが長引くと鼻の奥にある副鼻腔も炎症を起こして発症することが一般的です。

 “鼻風邪” と似た症状が出ますので、「症状を悪化させないこと」が基本的な回復策になります。「膿の吸引」や「点鼻薬の散布」もあり得ますが、自然治癒力に頼ることには変わりないでしょう。

 したがって、19日のパルマ戦でロナウド選手が起用されるかは微妙なところです。

 

 ユベントスはコッパ・イタリア準々決勝が抽選の結果、来週22日(水)に行われることになりました。過密日程となったため、19日のパルマ戦で一部の主力選手を温存させる理由は存在しています。

 サッリ監督が今後の日程を踏まえてどのような選手起用をするのかに注目です。