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コッパ・イタリア準々決勝ローマ戦を控えるユベントス、サイドバックが野戦病院状態と化す

 ユベントスは公式サイト上で現地22日(水)に行われるコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦に向けた準備を開始したと発表いたしました。ただ、A・サンドロ選手とクアドラード選手の起用には暗雲が立ち込める事態となっています。

画像:練習を見守るサッリ監督
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 19日(日)にセリエA第20節パルマ戦を終えたユベントスは翌20日からコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦に向けた調整を開始。普段と同じ試合翌日のメニューで調整しました。

 パルマ戦の前半で途中交代したA・サンドロ選手ですが、交代の理由は「右肋骨を痛めたため」とのこと。「現地20日にJメディカルでX線検査をし、骨折の可能性は除外された」と発表されています。

 おそらく、右脇腹に外部衝撃を受けた状況でプレーしていたのでしょう。一部報道の「打撲」と合致しますし、選手が「息が苦しい」と訴えたことでベンチが交代を決断していたとしても辻褄が合うからです。なお、A・サンドロ選手の状態は日々観察される予定となっています。

 一方、クアドラード選手は風邪の症状が確認されたとのこと。症状は軽いとのことですが、20日の練習は欠席しており、22日のローマ戦で起用することは難しいと言えるでしょう。

 

 これにより、コッパ・イタリア準々決勝ローマ戦で計算ができるサイドバックは現時点でダニーロ選手だけになってしまいました。

 他の SB は間に合ったとしてもコンディションに不安を抱えていることは避けられないため、急造 SB の準備を余儀なくされることでしょう。

 サッリ監督がどのような修正策を講じるのかに注目です。