フィオレンティーナ戦の招集メンバーから外れたマンジュキッチ選手ですが、フィオレンティーナ戦の試合前に『スカイ・イタリア』からのインタビューに応じたパラティーチ CFO が「カタール移籍で交渉のため」と述べたことが報じられています。
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ファビオ・パラティーチ CFO:
「市場の機会があります。マンジュキッチは偉大なカンピオーネであり、彼が私達とともに成し遂げたことに私達は感謝しています。
可能性があるのはカタールです。選手、監督、そしてクラブが今回のフィレンツェ遠征に参加すべきでないとの決断を下しました。
私達はクラブであり、働く人々がいます。全員が決断を下すのです。市場に関することは私とネドベドに限定されています。毎年、私達は改善に取り組んで来ました。私達は成功し続けていると思います」
皮肉なことに、フィオレンティーナ戦はマンジュキッチ選手不在の影響が露骨に出た試合になってしまいました。
前線からのファースト・ディフェンスがなく、空中戦の脅威もないため、中央を閉鎖されたことで攻撃が停滞しました。ミレンコビッチ選手のような CB に仕事をさせないために身体を張る FW がいないことが地味に響いたと言えるでしょう。
9月末まで移籍市場が開いているカタール移籍のためにマンジュキッチ選手が帯同から外れたということは「ユベントスでの出場は見納め」となる可能性があります。マンジュキッチ選手の去就がどのような結末を迎えるのかに注目です。