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ユベントス、アトレティコ戦に向けた準備をフィオレンティーナ戦の翌日から実施

 ユベントスは公式サイト上でセリエA第3節フィオレンティーナ戦を終えた翌15日から 2019/20 UEFA チャンピオンズリーグ第1節アトレティコ戦に向けた準備を始めたと発表いたしました。なお、負傷者の情報は現地16日以降に判明すると見られています。

画像:手腕が問われることになるサッリ監督
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 14日(土)にセリエA第3節フィオレンティーナ戦を終えたユベントスは翌15日にトリノで調整を行いました。出場組は回復メニューを消化し、控え組はフィールド上でのメニューを行ったとのこと。

 この点は前任のアッレグリ監督と同様の調整を行ったことになります。一方で気になるのはフィオレンティーナ戦で途中交代となった3選手の状態ですが、詳細は現地16日(月)以降に判明すると見られています。

 

■ D・コスタが最も重傷の予想

 フィオレンティーナ戦で途中交代となったユベントスの3選手のコンディションは以下の状況が予想されています。

  • FW: ドウグラス・コスタ
    • 右太もも筋肉の損傷
    • 1ヶ月前後の離脱が現実味
  • MF: ピアニッチ
    • 右太もも筋肉の違和感
    • アトレティコ戦とベローナ戦(24日)を欠場?
  • DF: ダニーロ
    • 左ふくらはぎの痙攣
    • おそらくアトレティコ戦には出場可

 D・コスタ選手は10月の代表戦が明ける頃が現実的な復帰時期でしょう。筋肉の損傷が確定的であるため、少なくとも1ヶ月近くの離脱が考えられるからです。

 ピアニッチ選手は違和感で留まっている可能性があり、10日前後で戻れる見込みがあります。ただ、いずれの選手もクラブからのメディカル・アップデートを待つ必要があると言えるでしょう。

 

■ ターンオーバーは今週末のセリエA第4節ベローナ戦での実施が有力

 サッリ監督がフィオレンティーナ戦の前日会見で言及したターンオーバーですが、日程的に今週末のセリエA第4節ベローナ戦が有力です。

表1:ユベントスの対戦カード【2019年10月の代表戦まで】
大会名 日時 対戦カード
Serie A 03 9月14日 フィオレンティーナ 対 ユーヴェ
UEFA CL 01 9月18日 アトレティコ 対 ユーヴェ
Serie A 04 9月21日 ユーヴェ 対 ベローナ
Serie A 05 9月24日 ブレッシア 対 ユーヴェ
Serie A 06 9月28日 ユーヴェ 対 SPAL
UEFA CL 02 10月1日 ユーヴェ 対 レバークーゼン
Serie A 07 10月6日 インテル 対 ユーヴェ
国際Aマッチデー(10月7日〜15日)
Serie A 08 10月19日 ユーヴェ 対 ボローニャ

 ベローナ戦の前後の試合が中2日で組まれているため、ターンオーバーをすべき要件が整っています。負傷者による強制ターンオーバーは避けるべきであり、サッリ監督のチームマネジメント方針が明らかになることでしょう。

 

 サッリ監督による10月の代表戦ウィークまでの選手起用にも注目です。