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【移籍のウワサ】 カリアリがペッレグリーニを期限付き移籍での獲得を狙う?

 ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』によりますと、カリアリがペッレグリーニ選手を期限付き移籍で獲得することを狙っているとのことです。ユベントスでの出場機会が極めて限られる状況ですので、可能性はあると言えるでしょう。

画像:カリアリ加入が噂されるペッレグリーニ
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 ペッレグリーニ選手は今夏にローマから2200万ユーロの移籍金でユベントスに加入しましたが、左 SB にはA・サンドロ選手という絶対的なレギュラーがいるため、出場機会が限定的になると考えられます。

  • セリエA
    • 21歳以下であるため、「25人の登録枠」に入れなくても起用可
    • デ・シリオ選手やダニーロ選手がいるため、実質的な立場は3番手以下
  • UEFA チャンピオンズリーグ
    • クラブ内育成選手が1人であり、22選手しか登録できない
    • 在籍年数が足りないため、Bリストには登録不可

 20歳のペッレグリーニ選手は UEFA のBリストに登録できる年齢ですが、ユベントスでの在籍年数が規定の2年に達していません。そのため、トップチーム用の『25人の登録枠』に入れなければ、ペッレグリーニ選手を起用することはできません。

 ただ、ユベントスはクラブ内育成選手がピンソーリョ選手だけで、現状では(ピンソーリョ選手を含む)22選手が登録上限になっています。ここにペッレグリーニ選手が割って入る可能性は「ゼロに近い」と言えるでしょう。

 

 一方でセリエAは登録枠が UEFA のものとは異なるため、ペッレグリーニ選手を登録・起用することは可能です。しかし、序列が3番手以下と予想されますから、出場機会を得ることは簡単ではありません。

 そのため、カリアリが期限付き移籍での獲得を狙っているのでしょう。

 ペッレグリーニ選手はローマが保有権を持っていた昨季後半戦にカリアリでプレーをしています。マラン監督がペッレグリーニ選手の能力を把握していることはプラスに働くため、移籍が実現する可能性は十分にあると考えられます。

 

 ペッレグリーニ選手の去就がどうなるのかに注目です。