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【移籍のウワサ】 エリクセンに退団の可能性があるトッテナムがユベントスとディバラ獲得で合意も、選手は移籍に消極的?

 スカイ・イタリア』によりますと、トッテナムがディバラ選手の獲得でユベントスとクラブ間合意に達したとのことです。ただ、ディバラ選手が移籍に乗り気とは言えず、頓挫する可能性が高いと言えるでしょう。

画像:トッテナムからの関心も報じられたディバラ
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 トッテナムはディバラ選手の獲得に7000万ユーロのオファーをユベントスに提示し、ユベントスから合意を引き出したと報じられています。オファーを出した理由は以下の思惑があるからでしょう。

  • トッテナム:
    1. エリクセン選手(27)の現行契約が残り1年で、契約延長交渉が難航中
    2. レアルかユナイテッドに売却すれば、約1億ユーロの収益
    3. “エリクセン選手の売却益” でディバラ選手を獲得
  • ユベントス:
    1. ディバラ選手を売ることで、多額の移籍金を入手
    2. イカルディ選手やルカク選手を獲得する際の軍資金を得る

 ユベントス(のフロント陣)は「ディバラ選手を売却して、CF を獲得するための軍資金にしたい」のでしょう。なぜなら、高値が付く選手はディバラ選手など “ごく一部” だからです。

 そのため、直接のライバルではないプレミア勢からの獲得オファーにユベントスが首を縦に振っているのだと考えられます。

 

 ただ、肝心のディバラ選手が移籍に全くと言って良いほど乗り気ではありません。法外な年俸や手数料を移籍先のクラブに要求するなど、移籍交渉が頓挫する方向へと誘導しているからです。

 ディバラ選手側の要望をトッテナムがすべて受け入れれば、交渉が成立する可能性はあります。しかし、チームの年俸バランスは崩れることになりますし、「エリクセン選手と契約延長交渉をまとめた方がマシ」と言えるでしょう。

 財布の紐が固いことで知られるダニエル・レヴィ会長(トッテナム)が「資金力のあるユナイテッドが難色を示したディバラ選手側の要求」を受け入れる見込みは少ないと思われます。

 

 どちらかが大幅な譲歩を行えば、ディバラ選手のトッテナム移籍が起こる可能性はあるでしょう。サプライズがあるのかに注目です。