中国・南京でのインテルとのプレシーズン・マッチを控え、サッリ監督とシュチェスニー選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マウリツィオ・サッリ監督：
「ユーヴェ対インテルは他とは異なる試合です。しかし、2チームは最高の状態を見せることはできないでしょう。なぜなら、フィジカル面と湿度の問題があるからです。私達はトッテナム戦の後半開始から見せた内容を継続することに挑戦するつもりです。
初戦のトッテナム戦から大きな違いがあることは期待していません。今ツアー中のトレーニングは少ないですし、私達は多くプレーしています。ですから、準備の決定的な期間は7月下旬から8月10日までになります。
ロナウドは主に左のウィンガーとして起用するでしょう。彼が中央でのプレーを好んでいることは知っています。違いを作り出すために彼はフリーにならなければなりません。
イタリア人監督のレベルは明確だと私は思いますし、この観点からコンテがインテルの監督に就任した動きは重要だと思います。プレミアリーグなど他のリーグとの差は戦術ではなく経済力です。
トレーニング中は選手に多くのことを要求します。チームが試合中のリズムを再現するのを見ることが好きで、このグループはそれを容易にすることができると私は思います。
ディバラは『偽9番』として簡単にプレーできると思いますが、異なる解決策を見つけることもできるでしょう。2人の FW の背後ででもプレーできるでしょう」
ヴォイチェフ・シュチェスニー選手：
「ブッフォンの復帰を嬉しく思いますし、私達は彼がここで重要な役割ができることを知っています。私は彼と2年前から素晴らしい関係を築いていますし、個人的な見解ですが、クラブによる偉大な動きだと思います。
南京は美しい街ですし、ホテルの外には大勢のティフォージたちが詰めかけています。明日の夜は素晴らしいプレーを彼らに披露して、大きな喜びを届けられることを期待しています。
GK の役割は DF のハイラインによって変わりました。私達は高いラインを保つ必要がありますし、新しいシステムの中で適切なバランスを見出すためには時間が必要です。正しさを得るためにハードワークを続けています。
デ・リフトは若い選手です。私達は彼を助けるために目を向けるでしょう。偉大な DF ですし、ユベントスで偉大な将来を持っていると私は思います」
