EURO 2020 の予選が行われている中、ユベントスのパラティーチ CFO がトルコ対フランス戦を現地観戦していたと『ラ・スタンパ』が報じています。“目当の選手” が出場していただけに移籍市場での動きが気になるところです。
トルコのコンヤで行われたユーロ2020予選・グループHのトルコ対フランスはトルコが 2-0 で勝利し、フランスは不覚を取る結果となりました。
ラ・スタンパによりますと、ユベントスのパラティーチ CFO がこの試合で現地で観戦していたとのこと。獲得が噂されるトルコ代表 CB デミラル選手(サッスオーロ)のパフォーマンスを視察するために赴いたのだと考えられます。
フランス戦でのデミラル選手のパフォーマンスは「素晴らしいものだった」と言えるでしょう。ジルー選手との空中戦で優勢でしたし、ムバッペ選手にも決定的な仕事を許さなかったからです。
評価としては「まずは保有権を獲得し、サッスオーロでさらなる経験を積ませるべき」から「ユベントスの戦力として十分に期待ができるレベル」にまで上昇したと思われます。
少なくとも、現時点で噂されている1500万ユーロで獲得ができるのであれば、「非常にリーズナブルな価格」と言えるようなパフォーマンスでした。
ポグバ選手の名前も出ていましたが、こちらはプレー内容を改めて視察する必要はありません。なぜなら、「どういったプレーができる選手なのか」をユベントスは良く知っているからです。
ユベントスが今夏の移籍市場で獲得する必要がある最重要ポジションはセンターバックであり、フロント陣がどのように動くのかに注目です。