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ピアニッチを擁するボスニア・ヘルツェゴビナ代表、ビノーボでイタリア代表戦に向けた調整を行う

 ユベントスは公式サイト上でピアニッチ選手を擁するボスニア・ヘルツェゴビナ代表がビノーボの練習場でイタリア代表戦に向けた調整を行ったと発表いたしました。大一番は現地11日(火)に行われる予定です。

画像:ビノーボでの練習に向かうボスニア・ヘルツェゴビナ代表のピアニッチ
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 ヨーロッパでは EURO 2020 の予選が国際Aマッチデーに行われています。グループJに入っているイタリアは11日(火)にポット2のボスニア・ヘルツェゴビナ代表とトリノのアリアンツ・スタジアムで対戦します。

 イタリア代表はコベルチャーノに拠点を置いているため、「フィレンツェからのアウェイ戦」という形でスケジュールが組まれています。

 一方のボスニア・ヘルツェゴビナ代表はイタリア国内に練習拠点がないため、試合会場を保有するユベントスが練習場を提供するという形を採っているのでしょう。代表チームのために練習場を貸すことは珍しくないですし、ピアニッチ選手にとっては「庭」と言えるはずです。

 

 ちなみに、第3節を終えた時点でのグループJの順位表は以下のとおりです。

順位表:EURO 2020 予選・グループJ(第3節終了時)
  チーム名 勝点 得失
1 イタリア 3 3 0 0 9 +11
2 フィンランド 3 2 0 1 6 +2
3 ギリシャ 3 1 1 1 4 -1
4 ボスニア・ヘルツェゴビナ 3 1 1 1 4 -1
5 アルメニア 3 1 0 2 3 0
6 リヒテンシュタイン 3 0 0 3 0 -11

 ポット1のイタリア代表は3連勝とスタートダッシュに成功しましたが、ポット2のボスニア・ヘルツェゴビナ代表は出遅れてしまいました。プレーオフ・ルートがあるとは言え、低調な成績では勝ち上がりが難しくなることは容易に想像できます。

 そのため、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は勝点を持ち帰るためにタフな戦いをすることでしょう。

 

 ユベントスのホームスタジアムでグループ屈指の大一番がどのような内容の試合になるのかに注目です。