2018/19 シーズンにユベントス・Bチーム(= U-23)を率いていたマウロ・ジロネッリ監督がチームに宛てた手紙を公開していたと『ジャンルカ・ディ・マルツィオ.com』が取り上げていましたので、内容を紹介いたします。
12ヶ月前、破産という不幸なニュースを受けてバーリから戻っていた時にユベントスから信じられない電話を受けました。列車に乗って家に近づいていた時であり、昨日のように覚えています。冗談としか思えませんでした。
ですが、違いました。すべては本物でした。本当にユベントスだったのです。1年後の今日、私はユベントスの一員だったという無限の誇りとプロフェッショナルとしてのキャリアを支えてくれる感謝の気持ちを持って挨拶します。
難しい1年でした。複雑な瞬間もありましたが、最後には ー 人生でのすべてのことや本当の好きなことのように ー 最高のものだけ、あらゆる点で完璧な世界の一部だったという美しさだけをもたらすでしょう。
私を信じ、信じられない機会を私に与えてくれたフェデリコ・ケルビーニに感謝します。
常に私の近くにいてくれたアンドレア・アニェッリ会長に感謝します。クリスマス・ディナーでの “ギフト” は常に記憶に残ることになるでしょう。部屋にいた全員の中で私は最も下でした。にもかかわらず、会長は私を真っ先にステージに呼び、私を最上位として扱ってくれたのです。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督、ランドゥッチ副官、そして彼らのスタッフ全員に感謝します。私に敬意を払ってくれ、常に関係を保ってくれました。
選手たち全員に感謝します。彼らには輝かしく、そして満足の行く未来が訪れることを願っています。なぜなら、誰もが本当にそれに値するからです。
信じられない、新しく、そして美しい経験でした。大学1年生のようなものです。夕方に帰宅した時、今日に行ったことを再考し、翌日に行うことを考える他は何もしないでしょう。
美しいおとぎ話でした。そして、私をそこで生きさせてくれて本当にありがとうございます。
マウロ・ジロネッリ