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ユベントス、監督の去就騒動が起きる中でローマ戦に向けて始動 ディバラとベンタンクールが全体練習に復帰

 ユベントスは公式サイト上で現地5月8日(水)から12日に行われるセリエA第36節ローマ戦に向けた調整を行っていると発表いたしました。ディバラ選手とベンタンクール選手が部分的ですが全体練習に参加したとのことです。

画像:練習を指揮するアッレグリ監督
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 4日間のオフを取得したユベントスは現地8日から12日(日)に行われるセリエA第36節ローマ戦に向けた調整を開始しました。

 9日もテクニックとポゼッションに焦点を置いたメニューが行われ、ローマ戦に向けた戦術面の練習も行われたことが発表されています。なお、ディバラ選手とベンタンクール選手が全体練習に復帰しており、招集メンバー入りが現実味を帯びています。

 

 ユベントスで注目されるのは「選手の状態」ではなく、「監督の去就」です。

 『メディアセット』が「アッレグリ監督の退任」を報じてから、去就に関する報道が加熱しているからです。普段なら、市場の噂でチームが同様することは少ないでしょう。しかし、チームはシーズンが既に終了していますし、どの選手も「個人的な目標」に照準を合わせています。

 そのため、後任監督として根強く噂されるコンテ監督とは「合わない」と感じている選手ほど「移籍」が頭をよぎりますし、結果としてチーム内に動揺が走る可能性は高いと言えるでしょう。

 

 おそらく、前日会見でも「アッレグリ監督の去就」に関する質問が中心になると予想されます。去就騒動がどのような形で収束することになるのかに注目です。