ユベントスは公式サイト上で 2018/19 コッパ・イタリア5回戦ボローニャ戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、22: ペリン、38: シアーノ |
| DF | 2: デ・シリオ、3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、19: ボヌッチ、24: ルガーニ、37: スピナッツォーラ |
| MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン、30: ベタンクール |
| FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、11: ドウグラス・コスタ、18: ケーン、33: ベルナルデスキ |
負傷離脱中のバルザーリ、クアドラード、カンセロ、マンジュキッチの4選手が招集外。プリマベーラから GK シアーノ選手（17歳）が経験を積ませるという目的で招集されています。
【先発予想：4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: デ・シリオ、ルガーニ（ベナティア）、ボヌッチ、スピナッツォーラ
MF: ベンタンクール、エムレ・ジャン、マテュイディ（ケディラ or ピアニッチ）
FW: ディバラ（ベルナルデスキ）、ケーン、ロナウド
アッレグリ監督は 4-3-3 を起用することでしょう。ターンオーバーは「ボヌッチ選手の相棒」、「中盤の1枚」、「3トップの並び」で行われることになると考えられます。
対するボローニャのインザーギ監督は 3-5-2 を起用するでしょう。こちらはベストメンバーを惜しげもなく投入してくることが濃厚です。なぜなら、ボローニャの次戦はセリエＡ第20節であり、1週間の期間があるからです。
冬の移籍市場でボローニャはソリアーノ選手とサンソーネ選手を獲得しています。両選手ともに先発起用が予想されていますが、周囲との連携はまだ未完成でしょう。そのため、彼らを経由する攻撃を機能不全に追い込むことがユベントスの守備陣には要求されることになります。
一方、ボローニャの守備陣には「攻から守への切り替え」と「DF の陣形が整うまでの時間」に付け入る隙があります。
したがって、ユベントスの攻撃陣は3バックの脇にあるスペースを活用するなど、相手の弱みを突く形で決定機を作り出し、得点に結びつけることが期待されます。
アウェイで行われるボローニャとの一発勝負という難しい状況での試合に対し、アッレグリ監督が勝利を手にするためにどのような準備をして臨むのかに注目です。
