アリアンツ・スタジアムで行われた 2018/19 セリエA第19節サンプドリア戦に 2-1 で勝利したユベントスの監督・選手による試合後コメントを紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「スクデットを勝ち取るには少なくとも37ポイントを積み重ねる必要があります。良い状態で1年を締めくくることが重要でしたし、簡単なことではありませんでした。私達はチャンスを手にしていましたが、PK を与えた後は道を見失っていました。
後半、何度かの決定機を経た後、再びリードを手にしました。終了間際に同点ゴールを決められましたが、オフサイドによって取り消されました。適切だと考える時に VAR を利用するのは正しいことです。バレリ主審は上手く試合を裁いていましたし、テクノロジーによるサポートを受けました。
私達は上手くプレーしていたものの、最終的には 2-1 で勝利しました。何事もなく、ボールをキープし続けなければなりませんでした。ポゼッションを失ってから、数多くのカウンターを受けすぎました。こうしたミスをすべきではありません。
ロナウドは世界最高の選手です。アウデーロはロナウドのシュートをクロスバーへと弾き出す素晴らしいセーブを見せていましたし、コリーは身体を張ってストップしました。
ディバラの配球は素晴らしく、中盤と前線をつなぐ役割を果たしてくれました。ルガーニも同様に素晴らしい1年だったと思います」
マッティア・デ・シリオ選手:
「勝利して1年を締めくくるというアタランタ戦の後に設定した目標を私達は達成しました。シーズン開始時から私達が行ってきたハードワークにはそれだけの価値があります。
サンプドリアは非常に組織されていました。ライン間でのプレーが良く、私達が間延びさせられた時はトラブルに陥っていました。ですが、タイトさを引き戻し、勝利を手にすることができました。
私達は前を見据えていますし、どの瞬間においても得点をすることができることを知っています。力強い守備を持つ私達にとって非常に重要なことです。ユニットとしての動きが良くなれば、結果も良くなることでしょう。
最高の守備陣は私達が成し遂げたことの1つであり、シーズン後半戦でも繰り返したいと思います」
クリスティアーノ・ロナウド選手:
「シーズン前半戦は非常に良い出来でした。ホームでの試合はほぼ全てで勝利しましたし、ソリッドな面を見せることができました。
ですが、まだ長い道のりが残っています。集中し続けなければなりませんし、偉大な目標を達成したいのであれば、ハードワークを継続しなければなりません。
VAR については好意的です。なぜなら、ミスの数を減らすことができるからです。試合で起きる全てのことを分析することは審判員にとって簡単なことではありません。私達は彼らの仕事に従わなければなりません」