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プリマベーラ:マコウンとペトレッリのゴールでキエーボを下す

 2018/19 カンピオナート・プリマベーラ第5節キエーボ戦が行われ、ユベントスはマコウン選手とペトレッリ選手のゴールにより 2-0 で勝利しました。

画像:ゴールを決めたマコウンを祝福する選手たち

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧(2018/19 プリマベーラ第5節 キエーボ戦)
  選手名
GK 1: ロリア (C)
DF 2: バンデイラ
6: カペッリーニ
5: ジョアン・セラン
3: アンツォリン
MF 4: フランコフォンテ
8: マコウン(→ 22' st. 18: ポルタノーバ)
10: ニコルッシ(→ 22' st. 19: レオネ)
FW 7: ディ・フランチェスコ(→ 30' st. 13: メネギーニ)
9: マルコビッチ(→ 13' st. 20: ペトレッリ)
11: モンジアーロ(→ 30' st. 22: ピネッリ)

 バルディーニ監督はミッドウィークに行われるマンチェスター・ユナイテッド戦を意識したターンオーバーを敢行。システムは 4-3-3 を維持して試合に臨みます。

 

 試合は14分、キエーボはゴール正面右で得た FK をジュワラ選手が枠に飛ばすも、シュートはロリア選手のセーブで CK に逃れる。対するユベントスは16分に右 CK からマコウン選手が頭に合わせ、均衡を破ることに成功する。

 先制ゴールを決めたマコウン選手は34分にアンツォリン選手の折り返しを受けてミドルシュートを放つも、これはゴールの右へと外れ、追加点とはならない。

 一方のキエーボは38分に左サイドで得た FK からニアサイドを狙うも、ロリア選手が CK に逃れる。42分には右サイドからのクロスに走り込んだグルバク選手が合わせたが、この決定機もロリア選手が防ぎ、前半はユベントスが1点のリードで折り返す。

 後半、先にチャンスを手にしたのはユベントス。55分にモンジアーロ選手が右サイドをドリブルで突破し、中央のニコルッシ選手にボールを預ける。左サイドに並走していたマルコビッチ選手へのラストパスが通ったものの、シュートは枠のわずかに右。2点目を手にすることはできない。

 74分にはディ・フランチェスコ選手のパスに抜け出したポルタノーバ選手が GK との1対1を迎えたが、シュートをカプリーレ選手に当ててしまう。対するキエーボも79分に右サイドで得た FK から生まれた混戦からラバグリャ選手がシュートを放つも、枠の左へと外れてしまう。

 1-0 で迎えた88分、ユベントスは左サイドを突破してエリア内からクロスを供給したバンデイラ選手がクリアボールを回収しようとしたところを倒され、PK を獲得する。これをペトレッリ選手がゴール右下に決め、ユベントスが2点目を手にする。

 このまま終了かと思われた92分、ユベントスはエリア内に侵入したエンヤン選手をフランコフォンテ選手が倒してしまい、キエーボに PK が宣告される。ただ、ベルタニョーリ選手が真ん中を狙ったキックをロリア選手が残した左足で防ぎ、ゴールを死守する。

 結局、試合は 2-0 で終了。ユベントスはターンオーバーを敢行した状態で勝点3を手にすることに成功した。

 

 試合後、バルディーニ監督は次のようにコメントしています。

フランチェスコ・バルディーニ監督:
「今夜は成熟度のテストでした。非常にリスキーな試合だったと思います。キエーボは勝点を手にしていませんが、不運だっただけです。

 今日、私達は様々な状況で上手く行きました。いくつかの状況は好ましいものではありませんでした。パーフェクトなパフォーマンスではなかったのですが、3ポイントを獲得したことは重要です」

 

 ユース世代の代表チームに招集されていた選手たちを温存し、勝点3を獲得できたことは大きいと言えるでしょう。負傷離脱中のパブロ・モレーノ選手を除き、良い状態で UEFA ユースリーグを迎えることができそうです。

 プリマベーラの次節は10月23日に開催予定の UEFA ユースリーグ第3節マンチェスター・ユナイテッド戦です。難敵を相手にどのようなパフォーマンスを見せるのかに注目です。