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ユベントス、ロナウドの性的暴行疑惑に対する声明を発表する

 「2009年6月にロナウド選手から性的暴行を受けた」とアメリカ人女性が訴えた件で、ユベントスがクラブ声明を公式ツイッター上で発表していましたので紹介いたします。

画像:ユベントスによるクラブ声明のツイート
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 クリスティアーノ・ロナウドはこの数ヶ月、偉大なプロフェショナリズムと献身性を示し続けて来ました。これらはユベントスの全員が評価していることです。

 10年も前の出来事がこの偉大なチャンピオンと接した誰もが共有する考えを変えることはありません。

 

 一部からは「ビッグクラブとして、ユベントスの対応はあり得ない」との “批判” が出ていますが、現時点でそうした声に配慮する必要はありません。

 なぜなら、疑惑が報じられたの段階で何らかの処分を下すことは「魔女狩り」と同じだからです。近代法の原則は「推定無罪」であり、「推定有罪」での対処を要求するフェミニストなどに配慮することは論外なのです。

 また、「騒ぎが起きているのだから、起用などを自粛すべき」との意見についても同じです。

 そうした意見を聞き入れてしまうと、「騒ぎを起こす集団」や「騒ぎが起きていると報じるマスコミ」がクラブの経営に大きな影響を与える事態を招いてしまうからです。活動家やメディアに『権力』を付与する必要性はない訳ですから、「ユベントスの対応に致命的な問題がある」とは言えないでしょう。

 

 もし、ユベントスが現時点でロナウド選手に何らかの処分を科した場合、無実が証明されたロナウド選手から損害賠償訴訟を起こされることでしょう。

 このケースでユベントスが訴訟で勝てる見込みはありません。しかも、ロナウド選手に処分を要求したフェミニスト界隈やメディアは「知らぬ存ぜぬ」の姿勢で逃げるでしょう。責任を負わない立場の “外野” が主張するキレイゴトを実施することによるリスクを背負う意味はないのです。

 いずれにせよ、疑惑の段階で当事者が結論を決めつけた行動を起こす必要性はありません。そのようなギャンブルをすることが問題だからです。

 

 「ロナウド選手の疑惑に対する結論」が出た際に必要となる対応ができる体制ができていれば、十分なのです。結論が示されるまで、特別な対処をユベントスが示す必要はないと言えるでしょう。