ミランのファッソーネ CEO らが執筆した書籍出版イベントにゲストとして招かれたユベントスのマロッタ GM がメディアの囲み取材に応じ、その際のコメントを『スカイ・イタリア』が報じていましたので紹介いたします。
ジュゼッペ・マロッタ GM:
「イグアイン?私達の選手は売却して欲しいとの要望が選手からなければ、市場に出ることはありません。今、アルゼンチン代表はロシアW杯に参加していますし、チームを去るという意志は示されていません。
イカルディとのトレード話は示唆に過ぎないでしょう。現に彼はインテルの選手です。残りは空想部分ですし、この夏のメディアによる作り話ですよ。
エムレ・ジャンについては楽観的です。接触は既に始まっていますし、成功しているとの実感もあります。10日以内にオペレーションを閉じたいと思っています。
カンセロは偉大な選手です。私達はこの種のプロフィールを持った選手を探しています。ですが、現時点において、交渉過程ということはありません。
私が言えるのは彼が興味深い選手であるということだけです。
(U-15 の選手たちが試合後のドレッシングルームでナポリを差別するチャントを歌っていたことは)非難されるべき行為です。
正当な理由など存在しません。ですが、彼らに対する罰を与えることだけを考えることは間違いです。監督から保護者まで何が起きていたのかを分析しなければなりません。
私達は批判されるべき行動が発生することを防ぐため、より直接的かつ敏感になる必要があります。ですが、14歳の少年たちに対して言及していることを忘れてはならないのです」