2018/19 UEFA チャンピオンズリーグ第2節ヤングボーイズ戦を控え、アッレグリ監督とバルザーリ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督：
「マロッタGMの件はまだ目新しいニュースです。人間関係やプロフェッショナルな関係が崩れた時、大きな失望があることは普通です。適応しなければならない瞬間ですし、明日の試合は勝たなければなりません。私達がスペインでしたことを無駄にはできないからです。
ケディラは招集メンバーに復帰しましたが、先発はありません。あっても、途中出場です。回復プログラムはウディネーゼ戦を見据えたものですし、明日は30分プレーできれば、ポジティブです。代表戦まで2試合が残っています。私は完全な成果を手にしたいと思っています。
明日の試合は勝たなければなりません。もちろん、私達は数多くの勝利を積み重ねているヤングボーイズに敬意を払っています。良い監督がいますし、ロングボールを上手く扱い、フィジカルも有しています。私達が上手く対処しないと、難しい試合になってしまうでしょう。
私達で前に進みましょう。ナポリ戦の最後の20分は好きではありません。走るのを止め、マークをせず、ナポリに与えていなかったものを与えてしまったからです。明日は勝点6にしなければなりません。
ロナウドは多くの試合でプレーして来ましたし、土曜日の試合では素晴らしいインテンシティーを伴った最高のパフォーマンスを見せました。ですから、休養の必要があったと言えるでしょう。
キエッリーニは休養の予定です。バルザーリはピッチに立つでしょう。カンセロを休ませることは可能です。エムレ・ジャン？悩んでいます。3バックで2ボランチにするのか、2CBで3MFにするのか次第です。
前線はマンジュキッチとディバラの2人です。それから、ケーンも良い状態です。ベルナルデスキ？アウドサイドでもインサイドでも、トップ下でもプレーできる選手ですよ」
アンドレア・バルザーリ選手：
「経験だけで済むことではありません。明日がチャンピオンズリーグのグループ第2節であることは明らかですし、試合に勝利して勝点を獲得することは私達にとって非常に重要です。トリッキーで難しい試合になるでしょう。なぜなら、チャンピオンズリーグの試合は常に難しいからです。
昨シーズンはレアル戦で敗退しましたが、偉大なモチベーションとともに別の1年を新しくスタートさせています。最後までたどり着きたいという欲求がありますし、この大会に望まなければならない気持ちもあります。明日は良いパフォーマンスを見せ、勝点3を獲得しなければなりません。
個人的にマロッタGMの退任は残念に思います。ディレクターとして偉大なマネージャーだったからです。彼はキャリアの難しい時期にいた私をユベントスに連れて来てくれ、偉大な成功がスタートしたのです。人間としても、このようなリーダーを見つけることは困難でしょう。
本当に残念ですし、彼に大きな幸運が訪れることを願っています」
