『トゥット・スポルト』によりますと、CSKA のアレクサンドル・ゴロビン選手に興味を示しているユベントスが獲得交渉に本腰を入れているとのことです。W杯で移籍金が上がる前に交渉をまとめられるかが注目点と言えるでしょう。
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ゴロビン選手の移籍金に対する主張は次のとおりであるとのこと。
- CSKA:2500万ユーロ
- ユベントス:1700〜1800万ユーロ+ボーナス
移籍金のベース部分は約700万ユーロの開きがあります。ただ、大きな開きではないため、2000万ユーロほどで合意に達する可能性はあると言えるでしょう。
また、ボーナス部分でベタンクール選手を獲得した時のように、「売却時に得た移籍金の何割を支払う」という形で折り合いが付くのではないかとの観測も出ている状況です。
ユベントスは中盤が逆三角形型の 4-3-3 で『10番』に合致する特長を持った選手が不在です。そのため、獲得に力を入れる意味はあります。
ポグバ、モラタ、ディバラとユベントスで大きく成長した若手選手が多数いるだけに、ゴロビン選手が魅力に感じても不思議ではありません。ただ、選手側の意向がほとんど報じられていないため、ユベントスの思惑通りに運ぶかは不明です。
獲得の発表は「W杯終了後」で問題ありませんが、移籍交渉は移籍金が跳ね上がる前に完了させておくべきでしょう。ロシアW杯での注目の若手選手であるゴロビン選手の去就がどのような形になるのかに注目です。