イタリアサッカー連盟(FIGC)は公式サイト上で「2018/19 シーズンからセリエCへのBチームの参入を認める」と発表いたしました。育成への注力を強めているユベントスにとっては朗報と言えるでしょう。
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「Bチームの参入」はコスタクルタ FIGC 副会長がを雑誌インタビューで語っており、現実味を帯びた状態でした。
それに呼応する形で、FIGC は現地11日付で以下の内容を発表しています。
Bチーム (2018/19) |
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選手登録 (2018/19) |
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セリエCですが、財政難のクラブが(慢性的に)発生しており、参入のハードルが高いという訳ではありません。
2018/19 シーズンは「20チーム x 3ブロック」になると見られています。2017/18 シーズンのセリエCは57チーム(19チーム x 3ブロック)で始まり、シーズン中に2チームが活動停止となっていましたので、Bチームが参入する余地はあると言えるはずです。
ユベントスが正式発表をするのは「BチームのセリエC参入が認められた後」になると考えられます。
転換期を迎えたイタリア・サッカー界の流れに上手く対応し、クラブの成長に結びつけることができるのか。ユベントスのフロント陣が見せる動きに注目です。